こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
添付文書の記載事項より、今回は「連用」に
関する「使用上の注意」の お話をしますね。
続「してはいけないこと」
👆引用元:https://www.ac-illust.com/
「連用しないこと」
「長期連用しないこと」
「短期間の服用にとどめ連用しないこと」
「1週間以上 継続して服用しないこと」
「症状があるときのみにとどめ連用しない
こと」
「連用しないこと」
👆「浣腸薬」のイメージとして。
「浣腸(かんちょう)薬」
(成分に よらない)
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感受性の低下(いわゆる「慣れ」)が
生じて習慣的に使用される傾向あり!
「長期連用しないこと」
👆「鼻炎用 点鼻薬」のイメージとして。
「鼻炎用 点鼻薬」(対象成分なし)
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二次充血、鼻づまり等の おそれ!
よろしければ👆こちらもご覧ください。
スクラルファート、アルジオキサ、
合成ヒドロタルサイト等の
アルミニウムを含む成分が配合された
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「胃腸薬」「胃腸鎮痛鎮痙薬」
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アルミニウム脳症、アルミニウム骨症
ステロイド性抗炎症成分が配合された
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外用 痔疾(じしつ)用薬、
化膿(かのう)性 皮膚疾患 用薬、
鎮痒(ちんよう)消炎薬、
しもやけ・あかぎれ用薬
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副腎皮質の機能が低下する おそれ!
👆副腎皮質(ふくじんひしつ)のイメージ。
「短期間の服用にとどめ 連用しないこと」
グリチルリチン酸二カリウム、
甘草(カンゾウ)など
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グリチルリチン酸を含む成分が配合された
漢方生薬製剤など
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1日用量が
グリチルリチン酸として40mg 以上
または、甘草として1g 以上含有する場合
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「偽アルドステロン症」の おそれ!
よろしければ👆こちらもご確認ください。
「偽アルドステロン症」の詳細は👆こちらへ。
「1週間以上 継続して 服用しないこと」
👆「1週間」のイメージとして。
次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマスなど
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ビスマスを含む成分が配合された
「止瀉薬」
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精神神経症状の発症事例あり!
(外国において長期連用の場合)
「症状があるときのみに とどめ連用しないこと」
👆芍薬甘草湯の効能効果として代表的な
「こむら返り」症状のイメージとして。
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
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「うっ血性 心不全」「心室 頻拍」
の副作用が現れることが ある!
「芍薬甘草湯」の詳細は👆こちらから。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。