こんにちは。氷河 期世代です。内用痔疾用薬
の漢方処方製剤(漢方薬)、2種類あるうち
の ひとつ目 ① 乙字湯 の お話をしますね。
内用痔疾用薬(2つの漢方薬)
👆「2つの漢方薬」のイメージとして。
① 乙字湯 👈 今回の主役はこちら
(おつじとう)
② 芎帰膠艾湯
(きゅうき きょうがい とう)
① 乙字湯(おつじとう)
👆「便秘」のイメージとして。
構成生薬に
甘草(カンゾウ)、大黄(ダイオウ)
が含まれます。
「甘草」の詳細は👆こちらから、どうぞ。
【効能効果】体力中等度以上
大便がかたく、便秘傾向があるものの
痔核(いぼ痔)、切れ痔、便秘、
軽度の脱肛(だっこう)に。
「乙字湯」の注意点・副作用
・体の虚弱な人、胃腸が弱く下痢しやすい人
には、不向き!
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悪心、嘔吐、激しい腹痛を伴う下痢
などの副作用
・まれに、重篤な副作用として。。
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「肝機能障害」「間質性肺炎」
「肝機能障害」の詳細は👆こちらからどうぞ。
「間質性肺炎」については👆こちらをどうぞ。
👆引用元:https://www.ac-illust.com/
・切れ痔、便秘に用いる場合は。。
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5~6日間 服用しても改善しなければ
専門家に、相談!
「乙字湯」の覚え方・イメージ
👆 体力は あるが便秘に苦しむ五郎じいさん。
(五郎 ➡56➡ 便秘には5~6日間まで)
・① 乙字湯は、中央の漢字「字」から。。
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「痔」の漢方薬であると音から連想できる
・構成生薬に「大黄」が含まれている
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大黄は「便秘薬」に用いられる生薬のため
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「便秘傾向があるものの」という
効能効果と関連づけることができる
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さらに「大黄」が含まれている場合は。。
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体力がある人向き(中等度以上)である
ことが多いため、これを おさえておく
「大黄」に関しては👆こちらから、どうぞ。
・体力が「中等度以上」ということは。。
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「体力がある人向き」ということなので
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注意点・副作用にある
体の虚弱な人には不向きと つながる!
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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