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383|添付文書の読み方 ⑶ 続・使用上の注意「相談すること」他

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こんにちは。氷河 期世代です。添付文書から
使用上の注意」より、②「相談すること
③「その他の注意」の、お話になります。

    ①「してはいけないこと」
    ②「相談すること」👈
    ③「その他の注意」👈

「相談すること」の内容は、
医薬品の「使用前」と「使用後
に分けて、記載されています。

続 ❺ 使用上の注意

  👆「妊娠している人」のイメージとして。

②「相談すること」👉「使用前」

医薬品を使用する前に、適否について
専門家に相談した上で、適切な判断が
なされるべき場合に、記載されます。

(a)「医師(または歯科医師)の治療を
 受けている人」
    👇
 「治療の妨げ」となったり、有効成分
 の「重複」「相互作用」などを生じる
 ことがある。

(b)「妊娠または妊娠していると
 思われる人」

(c)「授乳中の人」

(d)「高齢者」
   👇
「使用上の注意」の記載では、およそ
 の目安として「65歳以上」を指す。

      👆「高齢者」のイメージとして。

(e)「薬によりアレルギー症状を
 起こしたことがある人」
     👇
 他の医薬品によるアレルギー既往歴
 ある人、アレルギー体質の人も該当!

(f)「次の症状がある人」
      👇
「受診」することが適当と考えられる
 場合について、記載されている。

(g)「次の診断を受けた人」
      👇
「基礎疾患」などが示される。

②「相談すること」👉「使用後」

医薬品を使用した後に、副作用を生じた場合
          👇
「薬理作用」から、発現が予測される軽微な
 症状がみられた場合や、改善しない場合
          👇
  いったん使用を中止し、適切な対応が
  円滑に図られるよう、記載されている

(a)副作用と考えられる症状を生じた場合
 に関する記載

「使用(服用)後、次の症状が、現れた
 場合」
「まれに下記の重篤な症状が現れること

 があります。その場合は直ちに医師の
 診療を受けること」
         👇
   まず、一般的な副作用について
   「関係部位別」に、症状が記載
         👇
  その後に続いて、まれに発生する
  重篤な副作用について「副作用名
   ごとに、症状が記載されている

先に「一般的な副作用」がきて、
後に「重篤な副作用」というように
記載される「順番」も、覚えます。

(b)薬理作用などから、発現が予測される
 軽微な症状がみられた場合に関する記載

(c)一定期間または一定回数、使用した後に
 症状の改善が、みられない場合に関する
 記載

③「その他の注意」

容認」される「軽微な」副作用については
「その他の注意」として、記載されます。

「次の症状が現れることがある」

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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