こんにちは。氷河 期世代です。今後も度々
登場予定であり、重要な成分の一つでもある
アドレナリン作動成分の作用を お話しますね。
アドレナリン作動成分の作用
👆「自律神経系」は、さらに「交感神経系」
と「副交感神経系」とに分類されます。
アドレナリン作動成分は、自力で
動かすことができない自律神経系
のうち交感神経系に作用します。
イラストが示すように、心臓など
内蔵や、血液、汗などは、自力で
動かすことが できませんよね。
登録販売者試験「過去問」より
👆「交感神経系」のイメージとして。
「外用 痔疾(じしつ)用薬」
に関する過去問を例として。。
下記の解答が ○ になる理由が
今回おさえておきたい内容です。
Q.メチルエフェドリン塩酸塩が配合
された坐剤、及び注入軟膏について
は、交感神経系に対する刺激作用に
よって、心臓血管系や、肝臓での
エネルギー代謝などにも、影響を
生じることが考えられる。
👆 メチルエフェドリン塩酸塩は、
「アドレナリンリン♪」で覚えられる
アドレナリン作動成分でしたよね。
自律神経系の交感神経系を刺激!
👆「交感神経系」のイメージ「威嚇する犬」
冒頭でも触れたとおりアドレナリン作動成分は
👇
「外用痔疾用薬」以外にも、多くの医薬品に
配合され。。
👇
自律神経系のうち交感神経系への刺激作用を示す
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
(「自律神経系」の詳細をお話しています)
使用前に相談するべき人
👆「ブドウ糖」のイメージとして。
アドレナリン作動成分によって。。
👇
心臓では、心拍数が増加し
👇
肝臓では、グリコーゲンが分解され
👇
ブドウ糖の放出による
エネルギー代謝が行われる
👇
心臓病、高血圧、糖尿病、甲状腺機能障害
の診断を受けた人は、相談!
繰り返しになりますが、以上が
○ になる理由に つながります。
交感神経系を刺激する作用のため、
関連する基礎疾患をもつ人は相談!
という流れを把握して おきます。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
(メチルエフェドリン塩酸塩が登場します)
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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