こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
まして「循環器系」から血液より、2つ目は
穴のないドーナッツ?「赤血球」のお話です。
血液 ② 赤血球
・中央部が、くぼんだ「円盤状」の細胞
・血液全体の、約 40% を占める
・赤い血色素(ヘモグロビン)を含む
👆引用元:https://www.ac-illust.com
ヘモグロビンと、酸素は仲良し。
「ヘモグロビン」とは
・「鉄分」と結合した「タンパク質」
・酸素量の多いところ(肺胞の毛細血管)では
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酸素分子と「結合」する性質
👆 肺胞の毛細血管には酸素が多いイメージ。
ヘモグロビン(赤血球)が、酸素
分子と「結合」している様子も
分かりやすく描かれていますね。
・二酸化炭素が多いところでは
(酸素量の少ない末梢組織の毛細血管)
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酸素分子を「放出」する性質
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二酸化炭素は、ヘモグロビンとは
ほとんど結合せず、血漿中に溶け込み
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末梢組織から「肺」へ、運ばれる
「肺」で取り込まれた「酸素」が
全身の組織へと、供給されるのは
ヘモグロビンの性質によります。
赤血球は「骨髄」で産生される
👆 骨髄(こつずい)と、赤血球のイメージ。
赤血球の数が少なかったり、ヘモグロビンの
量が欠乏すると、血液は酸素の供給不足に!
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疲労や、血色不良などの「貧血症状」となる
ちなみに、古くなった赤血球は
「脾臓(ひぞう)」で、処理され
ます。詳細は後々お話しますね。
「脾臓」の詳細は👆こちらからご覧ください。
「貧血」の原因と種類2つ
👆引用元:https://www.photo-ac.com
❶ ビタミン 欠乏性 貧血
「食事の偏り」や「胃腸障害」などにより
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赤血球の産生に必要な「ビタミン」が不足
❷ 鉄 欠乏性 貧血
月経過多や、消化管出血などで血液を損失し
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ヘモグロビンの産生に必要な「鉄分」が不足
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
「貧血」と混同されやすい症状
起立性 低血圧や、めまい等が「貧血」などと
呼ばれることがあるため、誤認に注意!
「起立性 低血圧」とは、
心臓機能や、自律神経系の障害
からくる「立ちくらみ」です。
👆眩暈(げんうん)は「めまい」のことです。
「立ちくらみ」に関しては👆こちらもどうぞ。
「めまい」に関しては👆こちらからどうぞ。
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ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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