こんにちは。氷河 期世代です。
「口咽道胃小大門」7つの消化管より今回で
ラスト「大腸」と「肛門」のお話をしますね。
👆 大腸は、盲腸・虫垂(ちゅうすい)・
上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸
・直腸の7つからなり全長 約1.5mです。
内壁の粘膜に、絨毛はありません!
小腸と区別できるように覚えます。
「小腸」の詳細は👆こちらからご覧ください。
⑥ 大腸
・大腸では「消化」は、ほとんど行われない!
・「水分」と「電解質」を吸収
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固形状の「糞便」を形成する
「大腸の働き」を理解することで
絨毛は不要であると連想できます!
👆「糞便」のイメージとして。
糞便の成分は大半が「水分」
・はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸
➡15~20%
・腸内細菌の死骸(しがい)➡10~15%
・食物の残滓(ざんし)➡ 約5%に過ぎない
残滓は、意外に少ないのですね!
食物を摂取しなくても排泄される
糞便は、残骸と死骸なのですね。
・通常、糞便は下行結腸と、S状結腸に滞留
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直腸は空(から)になっている!
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S状結腸から直腸へ、糞便が送られると。。
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刺激が脳に伝わり、便意を生じる!
👆 大腸の終わり部分の「直腸」
は「肛門」へと続いています。
大腸の働きに重要!「腸内細菌」
大腸内には多くの「腸内細菌」が存在します!
【大腸の腸内細菌・主な働き2つ】
① 腸管内の「食物繊維」を発酵・分解
(➡ 難消化性 多糖類)
② 血液凝固や、骨へのカルシウム定着
に必要な「ビタミンK」などの産生
👆 近年では、腸内細菌のバランスを整える
(腸内環境を整える)ための「腸活」が
生活習慣の改善に推されていますよね。
⑦ 肛門
・直腸粘膜が、皮膚へと連なる体外への開口部
・直腸粘膜と、皮膚の境目には、歯状線がある
👆引用元:https://www.ac-illust.com
・肛門周囲は「肛門括約筋」で囲まれている
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排便を意識的に調節することができる!
・「静脈」が、細かい網目状に通っている
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肛門周囲の組織が、うっ血(鬱血)すると
「痔」の原因となる
よろしければ👆こちらも、ご覧ください。
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