こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
「消化器系」から消化腺より、ラストの今回
は、大きな臓器「肝臓」の お話をしますね。
👆引用元:https://www.ac-illust.com
肝臓
横隔膜の直下に位置する大きな臓器です。
「肝臓」3つの主な働き
❶ 生体物質の産生
❷ 栄養分の代謝・貯蔵
❸ 生体に有害な物質を代謝・無毒化
以下3つの働きを深掘りしますね。
❶ 生体物質の「産生」
「生体物質」とは。。
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生物の体内に存在する化学物質の総称
必須アミノ酸「以外の」アミノ酸を生合成
「生命の維持」に必須な生体物質は。。
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「肝臓」で つくられる!
① 胆汁
② コレステロール
③ フィブリノゲン等の血液 凝固 因子
④ アルブミン など
コレステロールは、ホルモン等の
生合成においての出発物質です。
「アルブミン」に関しては👆こちらをどうぞ。
「必須アミノ酸」とは
体内では、つくられないため。。
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「食品」などから摂取する必要がある
「アミノ酸」のこと
👆「登録販売者試験」では登場しない成分名
が多いですが、ご参考までに掲載しました。
❷ 栄養分の「代謝・貯蔵」
小腸で吸収された「ブドウ糖」は。。
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血液によって「肝臓」に運ばれる
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「グリコーゲン」として貯蔵される
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「血糖値」が下がると、必要に応じて
ブドウ糖に分解され、血液中に放出される
肝臓は「脂溶性ビタミン」や
「水溶性ビタミン」なども蓄える
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「貯蔵 臓器」でも あります!
👆引用元:https://www.ac-illust.com
❸ 有害物質を「代謝・無毒化」
医薬品や、アルコールなど生体に有害な物質
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代謝・無毒化し、体外に排出されやすくする
まれに、代謝されることで有害に
なる物質もあります(発がん性等)
アルコールは 最終的には「酢酸」へ
アルコールは、胃や小腸で吸収されて肝臓へ
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一旦「アセトアルデヒド」に代謝される
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さらに代謝を受けて「酢酸」となる
「二日酔い」は、アセトアルデヒド
の毒性によるものとされています!
👆「しじみ」は、肝機能の向上が期待され、
二日酔いに効果的とのことで有名ですね。
アンモニアは「尿素」へ
アミノ酸の分解物「アンモニア」も、
体内に留まると有害な物質
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肝臓で代謝されて「尿素」となる
ビリルビンは「胆汁」の成分へ
ヘモグロビンの分解物「ビリルビン」
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肝臓で代謝されて「胆汁の成分」となる
ビリルビンは「老廃物」でしたね。
「黄疸」を生じる要因
「肝機能障害」や「胆管閉塞(へいそく)」
などの場合、ビリルビンが循環血液中に滞留
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ビリルビンが排出されないと「黄疸」になる
「黄疸」の詳細は👆こちらをご確認ください。
👆黄疸(おうだん)のイメージとして。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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