こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
アドレナリン作動成分や、抗コリン成分など
で登場しました「神経系」のお話をしますね。
第2章「人体の働きと医薬品」の
うち脳・神経系は、最重要!です。
「神経系」とは
・「神経細胞」が連なった組織
・体内の「情報伝達」の大半を担う
神経細胞の細胞体から伸びる
細長い突起(軸索:じくさく)を
「神経線維」という。
軸索(神経線維)は👆こちらです。
神経系は、「❶ 中枢神経系」と
「❷ 末梢神経系」に大別されます。
❶ 中枢神経系 の働き
身体の個々の部位の動きを総合的に制御!
中枢神経系は「脳と脊髄(せきずい)」
から、構成されています。 👈 重要!
中枢神経系の👆「脳と脊髄」のイメージです。
❷ 末梢神経系 の働き
中枢によって制御される部分です。
末梢の詳細は次回、お話しますね。
脳
・「知覚」「運動」「記憶」「情動」
「意思決定」などの働きを行う
・脳の「下部」には。。
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自律神経系、ホルモン分泌など
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様々な調節機能を担う部位の
「視床下部」などがある
👆「視床下部」の位置関係イメージとして。
脳で 脳が 働くために 消費などするもの
血液 循環量:心拍出量の 約15%
酸素 消費量:全身の 約20%
ブドウ糖 消費量:全身の 約25%
「循環量」と「消費量」の覚え方
「登録販売者ごるごり」様より
「血液 ➡ 赤色 ➡ いちご ➡ 15%」
「酸素 ➡ O2 ➡ 入れ替えて ➡ 20%」
「ブドウ ➡ 甘いもの
➡ 美味しくてニコニコ ➡ 25%」
👆「いちご」と「ブドウ」のイメージです。
脳の門番「血液脳関門」
脳の毛細血管が、
中枢神経の間質液 環境を。。
👇
血液内の組織変動から
「保護」するように働く機能
👆「門番」のイメージとして。
物質の透過に関して「選択性」が高い!
脳の血管は、末梢に比べると
透過する物質の選択性が高い
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タンパク質などの大分子や、小分子でも
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「イオン化」した物質は、血液中から
脳の組織へは、移行しにくい!
小児では、血液脳関門が未発達のため
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循環血液中に移行した医薬品の成分が
脳の組織に達しやすい!
おすすめ!登録販売者ごるごり様
👆おすすめのYouTubeチャンネルです♥
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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