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337|腸の薬 ⑹瀉下成分|小腸刺激性|ヒマシ油|YouTube

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こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
「瀉下成分」のうち「刺激性 瀉下成分」より
小腸 刺激性 瀉下成分」の お話をしますね。

瀉下(しゃげ)成分

止瀉(ししゃ)とは、逆の作用で
下す ➡ 排便を促す ➡ 便秘薬または
下剤と漢字からイメージできます。

    👆「小腸」の位置のイメージとして。

今回は「小腸」刺激性瀉下成分が
主役ですが「大腸」刺激性瀉下成分
も次回、登場します。お楽しみに。

❶ 「刺激性」瀉下成分

・腸管を刺激!
   👇
 反射的な腸の運動を引き起こす(瀉下作用)

大量使用
   👇
 激しい腹痛や、腸管粘膜に炎症のおそれ!

     👆「ヒマシ油」のイメージとして。

「小腸」刺激性 瀉下成分

小腸」を刺激する瀉下成分
は「ヒマシ油」のみ!です。

生薬名:ヒマシ油

 基原:トウダイグサ科、トウゴマの種子を
    圧搾(あっさく)して、得た脂肪油

 効果:小腸で「リパーゼ」の働きによって
    生じる分解物が小腸を刺激!(瀉下)

   【日本薬局方収載】
    加香ヒマシ油:腸内容物の急速な排除

ヒマシ油は、急激!で強い
瀉下(峻下作用)成分です。

妊婦、妊娠かも女性、授乳婦

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3歳未満の乳幼児

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👆妊婦3歳未満は N G!のイメージとして。


防虫剤」や、「殺鼠剤」の誤飲のような
  「脂溶性」物質による中毒
        👇
  ナフタレンや、リンなどがヒマシ油に
  溶け出し、中毒症状が増悪するおそれ!

ヒマシ油は主に、誤食・誤飲などによる
中毒などで、腸管内の物質を速やかに
体外へ排除させる場合に用いられます。

「ヒマシ油」の相互作用

  👆引用元:https://www.ac-illust.com


   駆除した寄生虫の排出を促すために
「駆虫薬」と「瀉下薬」を併用することがある
          👇
 しかし、ヒマシ油と「駆虫薬」の併用は
          👇
       駆虫成分が「腸管内」に
   とどまらず、吸収されやすくなり。。
          👇
    全身性の副作用リスクが高まる!

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ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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