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334|腸の薬 ⑶ 止瀉成分|収斂成分|おすすめのYouTube

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こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
まして、「腸の薬」に配合される止瀉成分より
先ずは、ひきしめる「収斂成分」の お話です。

止瀉(ししゃ)成分

瀉 ➡ ➡「下痢め」のこと
で、漢字から連想できますよね。

       👆「下痢」のイメージとして。

❶ 収斂(しゅうれん)成分

    腸粘膜の「タンパク質」と結合
          👇
      「不溶性の膜」を形成
          👇
    腸粘膜をひきしめる収斂作用)
          👇
       腸粘膜を保護する

     次没食子酸ビスマス
       次硝酸ビスマス

     タンニン酸アルブミン

   👆「ビスマス」を含む成分は、腸内の
     有毒物質を分解する作用があります。

「ビスマス」成分の注意点・副作用

1週間以上、継続使用しないこと!
         👇
 海外において、長期連用で精神神経症状
 (不安、記憶力・注意力低下、頭痛など)

胃潰瘍十二指腸潰瘍の人は、相談!
    👇
 損傷した粘膜から、
 ビスマスの吸収が高まるため

妊婦、または妊娠しているかも女性
         👇
 ビスマスは、血液-胎盤関門を通過する!

妊婦などはNGのイメージとして

 👆「妊婦」などは N G!のイメージとして。

「タンニン酸アルブミン」の注意点・副作用

牛乳アレルギー」のある人
        👇
 「アルブミン」は、牛乳のタンパク質
 (カゼイン)から精製された成分のため

要注意!アルブミンの「アル」は、
「アルミニウム」ではありません!

👆「牛乳アレルギー」の人は N G!イメージ。

覚え方の語呂合わせ・イメージは、
牛乳アレルギーある(アル)よ」
もちろん、アルブミンのアルです。

後に登場「タンニン酸ベルベリン」
と名前が似ているので区別します。

・まれに、重篤な副作用として
 「ショック(アナフィラキシー)」

「ショック」の詳細は👆こちらからどうぞ。

【第2類医薬品】新タントーゼA 30錠

「下痢」は、腸管内の有害物質を排出
  するための「防御反応」でもある
         👇
止瀉薬」で下痢を止めることによって
         👇
かえって症状悪化を招くこともある!

「収斂成分」の注意点・副作用

👆 収斂成分は飲酒 N G!のイメージとして。


・「収斂成分」が主体の「止瀉薬」
        👇
 「細菌性」の下痢や、食中毒に使用して、
 腸の運動を鎮めると症状悪化のおそれ!
        👇
 「細菌性」には、安易に使用しないこと!

登録販売者試験では、細菌性の
下痢・食中毒に使えるか否か?の
ひっかけ出題歴も あります!

・「飲酒」を避けること!
      👇
 アルコールとともに摂取すると。。
      👇
 循環血液中への移行が高まって、
 「精神神経症状」の おそれ!

3つの「収斂」生薬成分まとめ

       👆「生薬」のイメージとして。

    ① 五倍子(ゴバイシ)
     ② 黄柏(オウバク)
     ③ 黄連(オウレン)

収斂作用のある3つの生薬成分
の詳細は、次回 お話しますね。

  👆おすすめのYouTubeチャンネルです

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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