こんにちは。氷河 期世代です。今回からは
「整腸薬・止瀉薬・瀉下薬」の3種類に
分類される、腸の薬の お話に進みますね。
「腸」が不調になる要因
👆「自律神経系」のイメージとして。
・小腸 ➡ 水分の吸収の大半が行われる。
・大腸 ➡ 腸の内容物が糞便となる過程で
「水分量」の調整が行われる。
・腸の働きは「自律神経系」に制御されている
・腸以外の病気などが、自律神経系を介して
腸の働きに異常を生じさせることもある!
自律神経系は、生命や、身体機能を
維持するため、無意識に働きます。
腸の働きなど、自力でコントロール
できないのが「自律神経系」です。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
(自律神経系に関する お話をしています)
👆「小腸」と「大腸」のイメージとして。
「下痢」主な要因(急性と慢性)
👆「食中毒」のイメージとして。
「急性」の下痢
・体の冷えや、消化不良
・細菌や、ウイルスの消化器 感染
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「食中毒」など
・緊張などによる、精神的なストレス
「慢性」の下痢
「腸」自体が、病変している可能性あり!
「便秘」主な要因(一過性と慢性)
👆「ストレス」のイメージとして。
「一過性」の便秘
・環境の変化などによるストレス
・医薬品による副作用 など
医薬品による副作用で「便秘」
といえば「コデイン」でしたね。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
「慢性」の便秘
・加齢や、病気によって、腸の働きが低下
・「便意」を繰り返し、我慢し続けることで
👇
腸管の「感受性」が低下
👆 病気や、加齢で不健康な大腸のイメージ。
3種類の「腸の薬」
❶ 整腸薬
・腸の調子や、便通を整える(整腸)
・腹部膨満感、軟便、便秘に
❷ 止瀉(ししゃ)薬 👈下痢止め
・「瀉」は「おなかを下す」の意
・下痢、食あたり、吐き下し、水あたり、
下り腹、軟便などに
❸ 瀉下(しゃげ)薬 👈下剤・便秘薬
便秘、および便秘に伴う肌あれ、吹き出物、
頭重、のぼせ、食欲不振、腸内異常発酵、
腹部膨満、腸の内容物の排除(瀉下)、
痔の緩和に。
👆「痔」のイメージとして。
「医薬部外品」として認められるもの
・❶「整腸薬」と、❸「瀉下薬」には ある
大正製薬 新ビオフェルミンS錠 550錠 61日分 [指定医薬部外品] 整腸剤 [乳酸菌/ビフィズス菌 配合] 腸内フローラ改善 便秘や軟便に |
・人体に対する作用が緩和なもの
・配合成分や、その上限量が定められている
・効能効果の範囲も、限定されている
・「瀉下薬」では、糞便のかさや、水分量を
増すことで、作用する成分に限られている
【要注意】
下痢と、便秘の繰り返しにおける整腸
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医薬品 のみ
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