当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

312|循環器用薬 ⑴ 三黄瀉心湯・七物降下湯|YouTube

hyougakiseyoをフォローする
スポンサーリンク




こんにちは。氷河 期世代です。前回からの
流れで今回は、その他の「循環器用薬」より
2種類の「漢方処方製剤」の お話をしますね。

その他の「循環器用薬」

循環器系の副作用の解説のためイメージとして

  👆引用元:https://www.ac-illust.com


高血圧や、心疾患に伴う、諸症状の改善に

・体質の改善、または症状の緩和を主眼とする

・一般用医薬品の使用は補助的なもの
         👇
 疾患そのものを治療するものではない

「循環器用薬」の相互作用

     強心薬」などとの併用
          👇
     作用が増強して、心臓に負担!
          👇
    副作用が現れやすくなるおそれ!

併用禁忌のイメージとして

 👆「強心薬」との併用は N G!のイメージ。

強心薬」に関しては👆こちらから、どうぞ。

漢方処方製剤(漢方薬)

2種類の どちらも「甘草」を含みません

  三黄瀉心湯 体力中等度以上

  七物降下湯 体力中等度以下

登録販売者試験では、体力が中等度
以上と以下の2種類しか登場しない
ため比較的、覚えやすいですよね。

 よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
 (「甘草」を含まない漢方薬のまとめです)

症状・体質からしっかり選べる! 薬剤師・登録販売者のための フローチャートでわかる漢方薬虎の巻

三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)

 構成生薬:大黄・黄芩・黄連 ➡「三黄」

【効能効果】体力中等度以上 👈 大黄あり!

のぼせ気味で、顔面紅潮、精神不安、

みぞおちのつかえ、便秘傾向のあるものの

高血圧の随伴症状、鼻血、痔出血、便秘

更年期障害、血の道症に。

【高血圧の随伴症状とは】
のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重、不眠、不安。

 「大黄」に関しては👆こちらから、どうぞ。

大黄」が入っている漢方薬は、
体力がある人(中等度以上)や、
便秘の人向け!と連想できますね。

「三黄瀉心湯」の注意点・副作用

・体力虚弱、胃腸虚弱で下痢しやすい人、
 出血が長引いている人には不向き
         👇
 激しい腹痛を伴う下痢などの副作用

  瀉下(しゃげ)薬」との併用

・「鼻血」に対して。。
     👇
 5~6回使用後も改善しない場合は、相談!

・「痔出血」「便秘」に用いる場合
         👇
 1週間位使用後も改善しなければ、相談!

・他の症状には比較的、長期間(1か月位)
 服用されることもあるため、注意!

鼻血の対処法イメージとして

       👆「鼻血」のイメージとして。

七物降下湯(しちもつこうかとう)

構成生薬:当帰、芍薬、川芎、地黄、黄耆、
     黄柏、釣藤鈎 ➡「七物」

【効能効果】体力中等度以下

顔色が悪く、疲れやすい、胃腸障害のない
 
ものの、高血圧の随伴症状に。
         
【高血圧の随伴症状とは】
のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重。

「七物降下湯」の注意点・副作用

・胃腸虚弱で、下痢しやすい人には不向き
      👇
 胃部不快感などの副作用

・比較的、長期間(1か月位)服用される
 こともあるため、注意!

15歳未満の小児

「小児向け」では ありません

 👆 長期間(1か月位)のイメージとして。

「体質の改善」を主眼とする漢方薬
の場合は基本、長期間(1か月位)

ですが「三黄瀉心湯」の鼻血や、
便秘に用いる場合の期間に注意!

  👆おすすめのYouTubeチャンネルです

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

タイトルとURLをコピーしました