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306|一般用検査薬 ⑵ 尿糖・尿タンパク検査薬|通常尿は弱酸性

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こんにちは。氷河 期世代です。前回に
つづき「一般用 検査薬」より、今回は
尿糖尿タンパク検査薬」の お話です。

余談ですが、接客業をしていた
頃はトイレに行くのが困難で、
何度か腎臓を患いました。

疲れが溜まると発症を繰り返す
という。。人件費削減の弊害?

尿糖・尿タンパク検査薬

・尿中の糖や、タンパク質の有無を調べる

・検査の結果をもって、直ちに疾患の有無や
 種類を判断するものではない

異常を生じる要因

・「腎臓 機能 障害」によるもの
    👇
 「腎炎」「ネフローゼ

・「尿路」の異常によるもの
       👇
 尿路感染症、尿路結石、膀胱炎 など

    「泌尿器系」の機能や、
    血糖値が正常であれば。。
         👇
     糖分や、タンパク質は
         👇
     「腎臓」の尿細管
     ほとんど再吸収される

  👆引用元:https://www.ac-illust.com

検査の結果に影響を与える要因

👆 要因のイメージとして(正確には factor)

① 採尿のタイミング

② 採尿方法

③ 検体の取扱い

④ 食事などの影響

① 採尿のタイミング3つ

❶ 尿検査 ➡ 食後1~2時間


❷ 尿タンパク検査 ➡ 原則「早朝尿
                👇
           激しい運動の直後

  👆引用元:https://www.ac-illust.com


同時検査(尿・尿タンパクの両方)
      👇    
 早朝尿(起床直後の尿)
      👇
 「尿」が検出された場合は。。
      👇
 「食後の尿」を改めて検査して、判断!

   尿糖の検査で異常がある場合
         👇
    その要因は「高血糖」と
    結び付けられることが多い
         👇
   しかし「腎性糖尿」などのように
   高血糖を伴わないことも ある!

② 採尿方法

    「中間尿」を採取・検査する
          👇
   出始めの尿は、尿道や外陰部などに付着
   した細菌や、分泌物が混入することも

Smiling children signing OK

  👆「中間尿」で検査するイメージとして。

③ 検体の取扱い

    採尿後は、速やかに検査する
          👇
   放置すると、雑菌の繫殖などで成分の
  分解が進み、結果に影響を与えるおそれ!

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④ 食事などの影響

・通常、尿は「弱酸性
     👇
 食事などの影響で
 「中性 ~ 弱アルカリ性」に傾くと。。
     👇
 正確な検査結果が得られないことも ある

「尿は、っぱい、弱酸性」
というイメージで覚えました。

👆 黄色くて酸っぱいレモン汁の酸性を連想。


・医薬品の成分の中にも、
 検査の結果に影響を与えるものが ある
         👇
 「医療用医薬品」または「一般用医薬品」を
 使用している場合は、相談!

受診を勧める場合(受診勧奨)

  検査の結果、尿糖または尿タンパクが
   「陰性」でも、症状がある場合
          👇
      再検査、または受診!

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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