こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
脳の緊張が低下して生じる眠気や、倦怠感
(だるさ)を除去する眠気防止薬のお話です。
眠気を防ぐ薬(眠気防止薬)
👆引用元:https://www.ac-illust.com
・眠気や、倦怠感(けんたいかん)を除去
・主成分は「カフェイン」
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安息香酸ナトリウムカフェイン、
無水カフェイン など
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脳に、軽い興奮状態を引き起こし
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一時的に眠気や、倦怠感を抑える
「カフェイン」の作用
👆 カフェインが含まれている「紅茶」
以下、眠気防止以外の
作用を お話しますね。
❶ 「利尿」作用
「腎臓」における
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ナトリウムイオンと、水分の再吸収を抑制!
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尿量増加(利尿作用)をもたらす!
腎臓と、再吸収については👆こちらをどうぞ。
👆「腎臓」のイメージとして。
❷ 「胃液分泌亢進」作用
副作用で、胃腸障害が現れることがある
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食欲不振、悪心、嘔吐(おうと)
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胃酸過多の人や「胃潰瘍」の人は N G!
(いかいよう)
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
❸ 「心筋を興奮」させる作用
副作用で、動悸が現れることがある
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「心臓病」の人は N G!
👆 動悸(どうき)のイメージとして。
❹ 反復摂取で「依存」を形成
短期間の服用にとどめ、連用しないこと!
👆「依存」のイメージとして。
「カフェイン」の注意点
👆「妊婦」のイメージとして。
「妊婦」の場合
妊娠中の使用により、吸収されて。。
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循環血液中に移行したカフェインの
一部が「血液-胎盤関門」を通過
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胎児の発達に、影響を及ぼす可能性!
(心拍数の増加など)
「授乳婦」の場合
摂取したカフェインの一部は、乳汁中に移行
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大量摂取や、連用によって。。
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乳児の体内に、カフェインが蓄積。。
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乳児に頻脈や、不眠などを引き起こす可能性!
乳児は「肝臓」が未発達のため
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カフェインの代謝に、時間を要する!
カフェインの「血中濃度」
👆 カフェインが含まれている「緑茶」の
茶葉を育てている、美しい茶畑です。
食品・お茶・コーヒー等にも
カフェインが含まれています!
カフェインの総 摂取量に、注意!
【最高 血中濃度の半減に要する時間】
成人:約3.5 時間
乳児:約 80 時間 👈 長い!
血中濃度に関しては👆こちらをご覧ください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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