こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
「禁煙補助剤」より2種類の剤形と、使用を
避ける人、主な副作用の お話をしますね。
「禁煙補助剤」とは
👆「禁煙」のイメージとして。
・「ニコチン置換 療法」に使用される
・ニコチンを有効成分とする医薬品
・「咀嚼剤」と「パッチ製剤」がある
咀嚼(そしゃく)剤
嚙む(かむ)ことによって、
口腔内でニコチンが放出される
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口腔粘膜から吸収されて、循環血液中に移行
ゆっくりと「断続的に」嚙む
菓子の「ガム」のようには嚙まないこと!
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唾液が多く分泌されて、ニコチンが
唾液ともに飲み込まれてしまうため
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口腔粘膜から十分に吸収されず、吐きけや
腹痛などの副作用が現れやすくなる!
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唾液が出過ぎたら、飲み込まず、
ティッシュなどに吐き出すこと
1度に2個以上の使用は N G!
大量に使用しても、禁煙達成は早まらない
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かえって、ニコチン過剰摂取による
副作用の おそれがある!
「口内炎」などが あるときは注意!
口内炎や、喉(のど)の痛み・腫れ(はれ)
が あるときに使用すると。。
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「刺激感」などが現れやすくなる!
👆「口内炎」のイメージとして。
顎(あご)関節に障害がある人
は、使用を避けましょう!
パッチ製剤
1日1回、皮膚に貼付(ちょうふ)する
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ニコチンが皮膚を透過して、血中に移行する
次の人は使用を避けること!
👆 使用は禁忌(きんき)のイメージとして。
「循環器系」に重い疾患のある人
脳梗塞や、脳出血、重い「心臓病」などの
基礎疾患がある人
(3か月以内に心筋梗塞の発作など)
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循環器系に悪影響を及ぼすおそれがある!
「うつ病」の人
禁煙時の離脱症状によって。。
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うつ症状を悪化させることがある!
妊婦・妊娠しているかも女性・授乳婦
ニコチン摂取によって。。
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胎児(たいじ)、または乳児に影響!
👆「妊婦、または妊娠かも女性」のイメージ。
「非 喫煙者」
ニコチンに対しての「耐性」がないため。。
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吐きけや、めまい、腹痛などが現れやすい
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誤って使用しないように、注意!
👆「めまい」のイメージとして。
「禁煙補助剤」の主な副作用
口内炎、喉の痛み、
消化器症状(悪心・嘔吐、下痢など)、
皮膚症状(発疹・発赤、搔痒感)、
精神神経症状
(頭痛、めまい、眠気など)、
循環器症状(動悸:どうき)、
胸部の不快感・刺激感、
顔面紅潮、顔面浮腫(ふしゅ)、
気分不良 など
👆「口内炎」のイメージとして。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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