こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
「口内炎用薬」今回は、代表的な配合成分と
内服の「漢方処方製剤」の お話をしますね。
抗炎症成分
👆 外用の「口内炎用薬」のイメージとして。
口腔粘膜の炎症を和らげます。
グリチルリチン酸二カリウム
グリチルレチン酸
「ステロイド性抗炎症成分」が
配合されている場合は。。
👇
その含有量によらず、長期連用は N G!
(口腔内に適用するため)
組織修復成分
口腔粘膜の組織修復を促します。
アズレンスルホン酸ナトリウム
(水溶性アズレン)
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
殺菌消毒成分
患部からの細菌感染を防止します。
セチルピリジニウム塩化物
クロルヘキシジン塩酸塩
アクリノール
ポビドンヨード
👆「殺菌消毒」のイメージとして。
👆 こちらから、復習していただけます。
(セチルピリジニウム塩化物、
クロルヘキシジン塩酸塩)
アクリノール、ポビドンヨードは👆こちら。
生薬成分
👆 写真は、紫根(シコン)の花です。
紫根(シコン)
基原:ムラサキ科、ムラサキの根
効果:組織修復 促進、抗菌
よろしければ👆こちらも、どうぞ。
漢方処方製剤(内服)
👆「口内炎」のイメージとして。
登録販売者試験で登場します
口内炎の「内服薬」としては、
漢方薬の「茵蔯蒿湯」のみです!
茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)
構成生薬に「大黄」を含みます。
【効能効果】体力中等度以上 👈甘草なし!
口渇、尿量が少ない、便秘するものの
蕁麻疹(じんましん)、口内炎、
湿疹・皮膚炎、皮膚の痒み(かゆみ)に
👆 甘草を含まない漢方処方製剤まとめ
です。よろしければ、ご確認ください。
「茵蔯蒿湯」の注意点・副作用
👆「1週間位」のイメージとして。
・体力虚弱、胃腸虚弱で、下痢しやすい人
には、不向き!
👇
激しい腹痛を伴う、下痢などの副作用
・まれに重篤な副作用として「肝機能障害」
・1週間位 使用しても、改善しない場合は
👇
使用を中止して、専門家に相談!
「肝機能障害」の詳細は👆こちらをどうぞ。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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