こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
歯や口中に用いる「歯槽膿漏薬」より今回は
外用薬に配合される成分の お話をしますね。
殺菌消毒成分(2つの生薬を含む)
👆「殺菌消毒」のイメージとして。
❶ 歯肉溝において「細菌の繫殖を抑える」
セチルピリジニウム塩化物
クロルヘキシジングルコン酸塩
イソプロピルメチルフェノール
チモール など
覚え方は、成分名を合わせて
「クロル ニウム フェノール」
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
「クロルヘキシジングルコン酸塩」は
👇
まれに重篤な副作用として「ショック」
(アナフィラキシー)を生じます!
「ショック」の詳細は👆こちらから、どうぞ。
❷ 殺菌消毒のほか「抗炎症作用」なども期待
生薬名:ヒノキチオール
基原:ヒノキ科
「毛髪用薬」にも配合されます。
詳細は👆こちらを ご確認ください。
👆「ヒノキチオール」のイメージ
としての「檜(ひのき)風呂」
生薬名:丁子油(チョウジ油)
基原:フトモモ科、チョウジの蕾
(つぼみ)または、葉を
水蒸気 蒸留して得た精油
👆「チョウジ」のイメージとしての「丁子」
抗炎症成分
歯周組織の炎症を和らげます。
グリチルリチン酸二カリウム
グリチルレチン酸 など
詳細は👆こちらから、ご確認ください。
「抗炎症成分」の注意点
ステロイド性抗炎症成分が配合されている場合
👇
その含有量によらず、長期連用は N G !
👇
「口腔内」に適用するため
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
👆「炎症を起こしている」イメージとして。
止血成分
炎症を起こした歯周組織の出血を抑えます。
👆「止血」や「組織の修復」も必要ですよね。
組織修復成分
炎症を起こした歯周組織の修復を促します。
アラントイン
覚え方の語呂合わせは👆こちらです。
生薬成分
カミツレ
基原:キク科、カミツレの頭花
効果:抗炎症、抗菌作用
👆写真は、基原:キク科の「カミツレ」です。
ラタニア ➡ 抗炎症作用
ミルラ ➡ 抗菌作用
詳細は👆こちらから ご確認ください。
👆「ミルラ」のイメージとしてのミイラ。
登録販売者ごるごり様の語呂合わせ
「ひきしめて みたら?」の
ラタニアと、ミルラでしたよね。
ミルラは、古代エジプトでミイラ
作りの「防腐剤」だったそうです。
ゆえに抗菌と、覚えやすいですね。
おすすめ!登録販売者ごるごり様
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ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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