こんにちは。氷河 期世代です。「皮膚用薬」
から、肌の角質化、かさつきなどを改善する
角質軟化成分と、保湿成分の お話をしますね。
先ずは、うおのめ・たこ・いぼ
の症状などの違いから、どうぞ。
「うおのめ」とは
👆「うおのめ」のイメージとして。
・角質層が部分的に厚くなったもの
・圧迫されると、痛みがある!
👇
角質の「芯」が真皮に くいこんでいるため
・「医薬部外品」あり!
👆「うおのめ・たこ」治療用の絆創膏です。
「たこ」とは
・角質層の一部が肥厚したもの
・通常、痛みは なく、角質の「芯」も ない
・「医薬部外品」あり!
👆「痛みも芯もないタコ」のイメージ。
「いぼ」とは
・表皮が隆起(りゅうき)した
小型で「良性」の腫瘍(しゅよう)
・「ウイルス性」と「老人性」がある
👇
「ウイルス性」は、
1~2年で自然寛解することが多い
・原因 ウイルスに対する、抑制作用はない!
👇
「いぼ」が、外陰部や、肛門周囲に
生じたら、受診!
・「医薬品」のみ!認められている
「うおのめ」と「たこ」には
「医薬部外品」が あります。
角質軟化成分2つ
👆「首いぼ」のイメージとして。
① サリチル酸
② イオウ
① サリチル酸
・角質成分を溶解する ➡ 角質軟化作用
・「にきび用薬」では
抗菌・抗真菌・抗炎症作用も期待
・「毛髪用剤」では、頭皮のフケを抑える
👆「サリチル酸」つながりの成分を
ご確認いただけますので、どうぞ。
② イオウ
・角質層を構成する
ケラチンを変質させる ➡ 角質軟化作用
・「にきび用薬」では、抗菌・抗真菌作用
保湿成分5つ
👆 外部からの刺激によって、皮膚の水分が
失われ、乾燥するイメージ(皮膚の断面図)
角質層の水分保持量を高めて、
皮膚の乾燥を改善します。
❶ グリセリン
❷ 尿素
❸ 白色ワセリン
❹ オリブ油
❺ ヘパリン類似物質 など
❶ グリセリン
❷ 尿素
👆 左は健康な足の裏、右は乾燥して
かかとが ひび割れてカチカチに。
❸ 白色ワセリン
❹ オリブ油
👆 写真は「オリーブの果実」です。
基原:モクセイ科、
Olea europaea Linne の果実を
圧搾(あっさく)した脂肪油
❺ ヘパリン類似物質
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
5つの保湿成分は、日常生活に
馴染みのある、有名な成分たち
なので、覚えやすいですね。
おすすめ!登録販売者ごるごり様
👆おすすめのYouTubeチャンネルです♥
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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