こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
今回も「剤形」の違いと、適切な使用方法より
カプセル剤と、外用の剤形の お話をしますね。
❶ 錠剤
❷ 口腔(こうくう)用 錠剤
❸ 散剤・顆粒(かりゅう)剤
❹ 経口液剤・シロップ剤
❺ カプセル剤 👈 今回の主役はコチラ
❺ カプセル剤
👆「❺ カプセル剤」のイメージとして。
・カプセル内に散剤や、顆粒剤、液剤などを
充填(じゅうてん)した剤形
・固形製剤のため「❶ 錠剤」と、ほぼ同じ
特徴
「❶ 錠剤」の詳細は👆こちらから、どうぞ。
✕「ゼラチン」アレルギーの人
カプセルの原材料は「ゼラチン」が多い
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ゼラチンは、ブタなどのタンパク質が主成分
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ゼラチンに対して、アレルギーのある人は
使用を避けるなど、注意!
👆「ゼラチン」のイメージとして。
喉(のど)や食道に張り付くことがある!
水なしで服用すると、ゼラチンが。。
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「喉」や「食道」に張り付くことがある!
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必ず適切な量の水または、ぬるま湯で服用!
❻ 外用局所に適用する剤形5つ
👆「外用の剤形」のイメージとして。
(写真は軟膏剤と、クリーム剤)
① 軟膏(なんこう)剤
② クリーム剤
③ 外用液剤
④ 貼付(ちょうふ)剤
⑤ スプレー剤
① 軟膏剤
・「油性」の基剤で、皮膚への刺激が弱い
・適用部位を水から遮断したいときに
・患部が乾燥、または湿潤
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どちらの場合でも、使用可能!
② クリーム剤
・「油性」の基剤に、水分を加えたもの
・適用部位を水で洗い流したいときに
・皮膚への刺激が強い!ため
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傷などへの使用は避ける!
「① 軟膏剤」と「② クリーム剤」は
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ともに有効成分が
適用部位に留まりやすい!
③ 外用液剤
・「① 軟膏剤」や
「② クリーム剤」と比較すると
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患部が乾きやすい!
・適用部位に、直接的な刺激感などを
与えることも
④ 貼付剤
・皮膚に貼り付ける剤形のため。。
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適用部位に有効成分が一定時間 留まる
・薬効の持続が期待できるが。。
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適用部位にかぶれなどを起こすことも ある
・「テープ剤」と「パップ剤」がある
⑤ スプレー剤
・有効成分を霧(きり)状にするなどして
局所に吹き付ける剤形
・手指などでは塗りにくい部位や、
広範囲に適用しやすい
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは、👇こちらからでも飛べます。