こんにちは。氷河 期世代です。4月7日!
本日は、ご入学🌸おめでとうございます🌸
今回から、医薬品に共通する特性と基本的な
知識として先ず、小児への配慮をお話します。
👆「15歳未満の小児」のイメージとして。
医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項
新生児 生後4週未満
乳児 生後4週以上 ~ 1歳未満
幼児 1歳以上 ~ 7歳未満
小児 7歳以上 ~ 15歳未満
日常生活に置き換えた覚え方のイメージ
・新生児は、首が不安定な期間の生後3か月
・乳児は母乳や、ミルクで栄養補給の1歳未満
・幼児は、幼稚園や、保育所で過ごす7歳未満
・小児は、小学生 ~ 中学生の期間で15歳未満
👆「新生児」のイメージとして。
「使用上の注意」における年齢表記
・一般的に、15歳未満を「小児」とする
場合もある
・具体的に、医薬品の対象年齢が明らかな
場合は、「3歳未満の小児」などと表現
小児への医薬品使用において
生理機能が「未発達」のため、
保健衛生上のリスクがあります!
① 大人と比べて、
身体の大きさに対して「腸」が長~い!
👇
医薬品の吸収率が、相対的に高い!
👆「小児の腸」のイメージとして。
②「血液脳関門」が未発達
👇
吸収されて、循環血液中に移行した
医薬品の成分が、脳に達しやすい!
👇
「中枢神経系」に、影響を与える
医薬品で、副作用を起こしやすい!
「中枢神経系」の詳細は👆こちらからどうぞ。
③「肝臓」や「腎臓」の機能が未発達
👇
成分の「代謝・排泄」に、時間を要する
👇
作用や、副作用が、より強く出やすい!
必ず!年齢に応じた用法用量に沿って使用
✕ 成人用の医薬品の量を減らして与える
販売時には、保護者などに対して、積極的な
情報収集と、それに基づく情報提供が重要!
👆「販売時の情報提供」イメージとして。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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