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166|解熱鎮痛薬 ⒀漢方薬|芍薬甘草湯|疎経活血湯|ぎっくり腰

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こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤の お話、
初回は「芍薬甘草湯」と「疎経活血湯」です。

前回も触れましたが、この2つ
の漢方処方製剤は、合わせて
ぎっくり腰」に用いられます。

芍薬甘草湯            (しゃくやくかんぞうとう)

    👆「こむら返り」のイメージとして。


構成生薬に「甘草」を含みます。

【効能効果】体力に関わらず

筋肉の急激な痙攣(けいれん)を伴う痛み

のあるもののこむら返り、筋肉の痙攣、

腹痛、腰痛、胃痙攣に。

「こむら返り」とは、下肢の痙攣性
疼痛(とうつう)をいいます。

👆「心臓病」の人は禁忌!のイメージとして。


長期連用
  ➡ 症状があるときのみ服用すること!

  よろしければ👆こちらも、ご覧ください。


心臓病」の人
  ➡ うっ血性 心不全心室頻拍のおそれ!

 よろしければ👆こちらも、ご確認ください。


・まれに、重篤な副作用として
     ➡「肝機能障害」「間質性肺炎

肝機能障害」の詳細は👆こちらからどうぞ。

間質性肺炎」に関しては👆こちらをどうぞ。

疎経活血湯(そけいかっけつとう)

      👆「しびれ」のイメージとして。


構成生薬に「甘草」を含みます。

【効能効果】体力中等度

痛みがあり、ときにしびれがあるものの

関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛に。

 胃腸虚弱で、下痢しやすい人には、不向き!
          👇
     食欲不振、胃部不快感など
     「消化器系」の副作用

    👆「ぎっくり腰」のイメージとして。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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