こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
化学的に合成された解熱鎮痛成分のうち今回
は、アセトアミノフェンの お話をしますね。
アセトアミノフェン
👆「中枢」と「末梢」のイメージとして。
・中枢作用による解熱鎮痛作用
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末梢における抗炎症作用は、期待できない!
・他の解熱鎮痛成分と比べ、胃腸障害は少ない
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「空腹時」に服用できる製品もあるが。。
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「食後」の服用が推奨されている
・小児の解熱に用いる製品として配合された
「内服薬」や「坐薬」も ある
・一般生活者では「坐薬」と「内服薬」は。。
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影響し合わないと誤認されていること
もあるため、併用されないよう、注意!
👆 小児(15歳未満)のイメージとして。
「A C E 処方」とは
下記の3種類の成分が組み合わせ配合
された処方のことをいいます。
A:アセトアミノフェン
C:カフェイン
E:エテンザミド
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
アセトアミノフェンの重篤な副作用
・皮膚 粘膜 眼 症候群( S J S )
・中毒性 表皮 壊死 融解症( T E N )
・急性 汎発性 発疹性 膿疱症
(はんぱつせい ほっしんせい
のうほうしょう)
・間質性肺炎
・腎障害
・肝機能障害
「汎発性」とは、全身に至る
ところに、発生することです。
重篤な副作用の詳細まとめ
👆引用元:https://www.photo-ac.com/
「S J S」と「T E N」の詳細は👆こちらです。
「間質性肺炎」の詳細は👆こちらをどうぞ。
「腎障害」に関しては👆こちらから、どうぞ。
「肝機能障害」については👆こちらです。
重篤な副作用がたくさん登場する
「アセトアミノフェン」ですが。。
基本的には、小児にも用いられる
比較的やさしい成分とおさえます。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは👇こちらからでも飛べます。