こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
化学的に合成された解熱鎮痛成分の成分名を
お話します。初回は「サリチル酸系」です。
サリチル酸系 解熱鎮痛成分
👆「発熱」のイメージとして。
① アスピリン(アセチル サリチル酸)
② サザピリン
③ サリチル酸ナトリウム
④ エテンザミド
⑤ サリチルアミド などの総称
① アスピリン(アスピリンAl含む)
👆「出産予定日12週以内の妊婦」のイメージ。
・他の解熱鎮痛成分に比べて。。
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胃腸障害を起こしやすい!
・「アスピリン アルミニウム」などとして
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胃腸障害の軽減を図る製品も ある
・血液を凝固しにくくさせる作用
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✕ 出産予定日12週以内の妊婦
・医療用 医薬品では、血栓予防に
処方されることも ある
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該当者は、使用前に医師などに、相談!
・✕ 15歳未満の小児(いかなる場合も!)
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「ライ症候群」の おそれ!
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① アスピリン
アスピリンアルミニウム
② サザピリン
③ サリチル酸ナトリウム
④ エテンザミド
👆「15歳未満の小児」のイメージとして。
・他の解熱鎮痛成分に比べて。。
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痛みが神経を伝わっていくのを
抑える働きが強い!
・他の解熱鎮痛成分と組み合わせ配合が多い
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「 A C E 処方」➡ A:アセトアミノフェン
C:カフェイン
E:エテンザミド
・✕ 15歳未満の水痘(水疱瘡)または
インフルエンザに罹患している小児
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④ エテンザミド
⑤ サリチルアミド
「○○ミド」は、
水痘とインフルの条件付き!
他は「いかなる場合も」で
あることを区別して覚えます。
「ライ症候群」とは
👆 水痘(水疱瘡)のイメージとして。
水痘(水疱瘡:みずぼうそう)や、
インフルなどの「ウイルス性疾患」
にかかっている小児で発生リスク!
・激しい嘔吐、意識障害、痙攣(けいれん)
などの「急性 脳症」の症状
・まれな発生ではあるが、死亡率が高い!
・生存の場合でも、予後は不良
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脳に重い障害が残る など
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
中毒性 表皮 壊死 融解症の別名で
ある「ライエル症候群」と、混同
しないように!区別して覚えます。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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