こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
「鼻炎用 点鼻薬」の主体として配合される
アドレナリン作動成分の お話をしますね。
過去のブログ記事と、内容が重複
する部分も ありますが、確実に
覚えておきたい!登録販売者試験
の中でも重要な成分の一つです。
アドレナリン作動成分の作用
👆「交感神経系」のイメージとして。
(血管の活動は「収縮」される)
「交感神経系」を刺激!
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鼻粘膜の血管を収縮!
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鼻粘膜の充血や、腫れを和らげる
「交感神経系」の詳細は👆こちらをどうぞ。
アドレナリン作動成分の成分名
ナファゾリン塩酸塩
フェニレフリン塩酸塩
テトラヒドロゾリン塩酸塩
「○○リン」はアドレナリンリン♪
アドレナリンの注意点・副作用
👆 鼻閉(びへい:鼻づまり)のイメージ。
・✕ 過度な使用
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鼻粘膜の血管が反応しなくなり。。
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逆に、血管が拡張して二次充血を招く!
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鼻閉(鼻づまり)が ひどくなりやすい!
・全身的な影響を生じることがある!
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「鼻炎用 点鼻薬」は、局所(鼻腔内)に
適用するものだが。。
👇
鼻粘膜の血管から吸収され、循環血液中に
入りやすいため
全身的な影響とは、アドレナリンの
「交感神経系」への刺激作用により
心臓血管系や、肝臓でのエネルギー
代謝にも影響すると されるため。
・心臓病、高血圧、糖尿病、
甲状腺 機能 亢進症の人は。。
👇
症状が悪化する おそれ、相談すること!
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
👆「血糖値 上昇」のイメージとして。
・上記の基礎疾患をもつ高齢者は、相談!
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心悸亢進(しんきこうしん)、血圧上昇、
血糖値 上昇の副作用を招きやすくなる!
・鎮咳去痰薬、外用 痔疾用薬、点眼薬など
にも配合されているため併用に、注意!
👇
成分の重複によって、効き目が強すぎたり
副作用の おそれ!
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
(外用 痔疾用薬のアドレナリン作動成分)
👆「高齢者」のイメージとして。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは👇こちらからでも飛べます。