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545|過去問|一般用医薬品のリスク区分|第一類・第二類・第三類

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こんにちは。氷河 期世代です。今回は、
一般用医薬品の「リスク区分」からです。

いわゆる「市販薬」と呼ばれるもの
が一般用医薬品なので、一般生活者
にも馴染みのある「数字」ですね。

第一類・第二類・第三類医薬品
分類」される基準をおさえます。

登録販売者試験「過去問」より

Q1.一般用医薬品のリスク区分に関する
  以下の記述のうち、誤っているものは
  どれか。

 ❶ 一般用医薬品は、その保健衛生上
  のリスクに応じて、第一類医薬品、
  第二類医薬品、第三類医薬品の
  3つに区分される。

 ❷ 第一類医薬品、第二類医薬品又は
  第三類医薬品への分類については、
  安全性に関する新たな知見や副作用
  の発生状況等を踏まえ、適宜見直し
  が図られている。

 ❸ 第一類医薬品、及び第二類医薬品
  以外の一般用医薬品は、すべて
  第三類医薬品に分類される。

 ❹ 新たに一般用医薬品となった医薬品
  は、承認後の一定期間、指定第二類
  医薬品として扱われる。

  👆引用元:https://www.ac-illust.com

A1.
  指定第二類ではなく「第一類」です!

「第一類」に分類されている医薬品
は、登録販売者が販売することは
不可!でしたよね(薬剤師のみ)。

詳細は👆こちらから、ご確認ください。

Q2.一般用医薬品に関する次の記述の
  うち、正しいものを2つ選びなさい。

 ① 一般用医薬品のリスク区分は、
  一般用医薬品の成分又はその使用目的
  等に着目して製造販売を行う製薬企業
  が決定する。

 ② 一般用医薬品の中には同時に第一類
  医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品
  のすべてに指定されたものがある。

 ③ 第二類医薬品はその成分や使用目的
  等から「その副作用等により日常生活
  に支障を来す程度の健康被害が生ずる
  おそれがある」保健衛生上のリスクが
  比較的高い一般用医薬品が区分されて
  いる。

 ④ 第二類医薬品のうち「特別の注意を
  要するものとして厚生労働大臣が指定
  するもの」を「指定第二類医薬品」と
  している。


A2.

  ① 製薬企業ではなく「厚生労働大臣

  ② 一般用医薬品は、第一類・第二類
   ・第三類の、いずれかに分類される
          👇
   すべてに指定されているものはない!

詳細は、A1で、ご案内しました
ブログ(216)をご覧ください。

Q3.一般用医薬品に関する以下の記述
  のうち、誤っているものはどれか。

 (a) 副作用等により、日常生活に支障を
  来す程度の健康被害が生ずるおそれ
  がある医薬品のうち、その使用に関し
  特に注意が必要なものは第一類医薬品
  として指定される。

 (b) 第一類医薬品は、保健衛生上の
  リスクが比較的低い一般用医薬品
  ではあるが、副作用等により身体の
  変調・不調が起こるおそれはある。

 (c) 第三類医薬品に分類されている
  医薬品は、今後、第一類医薬品に
  分類が変更されることはない。

 (d) 購入者がそのリスクの程度について
  判別しやすいよう、各製品の外箱等に
  当該医薬品が分類されたリスク区分
  ごとに定められた事項を記載すること
  が義務づけられている。


A3.(c)
  日常生活に支障を来す程度の副作用を
  生じるおそれが明らかとなった場合は
         👇
  第三類医薬品に分類されていても、
  第一類医薬品、または第二類医薬品に
  分類が変更される場合があります!

新たな知見や、副作用の発生状況
などを踏まえて「適宜、見直し
が、図られているのですよね。

リスク区分(分類)を「指定」する
のは「厚生労働大臣」でしたよね。
詳細は、ブログ(216)をどうぞ。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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