こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
「副作用」の過去問を4つ お出ししますね。
今回も「一問一答」の形式です。
スキマ時間に、ご活用ください。
登録販売者試験「過去問」より
👆引用元:https://www.ac-illust.com
Q1.ステロイド性抗炎症薬や、抗癌剤の
使用が原因で血液中の白血球(好中球)
が減少し、細菌やウイルスの感染に対
する抵抗力が弱くなることで、突然の
高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦怠
感等の症状を呈することがある。
Q2.小児や高齢者のほか、普段から便秘
傾向のある人は、イレウス様症状
(腸閉塞様症状)の発症リスクが高い。
Q3.一般用医薬品の副作用として現れる
間質性肺炎は、症状が一過性で、自然
に回復するので、原因と考えられる
医薬品の使用を継続しても問題はない。
Q4.医薬品の副作用による震え(振戦)、
興奮、眠気、うつ等の精神神経症状は、
医薬品の大量服用や、長期連用など、
不適正な使用が原因で発症するため、
通常の用法・用量を守っていれば発症
することはない。
A1.○
A2.○
A3.✕ 悪化すると肺線維症(線維化して
硬くなる)に移行することがあります。
👆 こちらから、復習していただけます。
補足:「副作用発症時」の共通認識として
重篤化を防ぐため、副作用が現れたら。。
👇
原因 医薬品の使用を中止し、専門家に相談!
または症状により、医療機関を受診!
👇
間質性肺炎に限らず、
副作用が発症した時の、共通認識です!
「使用を中止 ➡ 相談または受診」
は、一般常識の範囲内ですよね。
👆 WHO(世界保健機関)のイメージとして。
A4.✕
「世界保健機関(W H O)の定義」より
副作用とは
「人に通常用いられる量で発現する、医薬品の
有害かつ、意図しない反応」とされています。
まだ「眠気」以外の症状のお話は
していませんが「WHOの定義」を
覚えていれば答えられる問題です。
👆 こちらから、復習していただけます。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。