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521|過去問|皮膚用薬 ⑷ 非ステロイド性抗炎症成分ほか

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こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
皮膚に用いる薬から「外皮用薬」より今回も
配合成分に関する、過去問をお出ししますね。

主に、非ステロイド性抗炎症成分
過去問を集めましたので、どうぞ。

登録販売者試験「過去問」より

Q1.痒み、腫れ、痛み等を抑える外皮
  用薬の配合成分に関する以下の記述
  のうち、誤っているものはどれか。

 ❶ デキサメタゾンは、末梢組織の免疫
  機能を高める作用を示し細菌、真菌、
  ウイルスによる皮膚感染を防ぐ。

 ❷ ウフェナマートは、炎症を生じた
  組織に働いて細胞膜の安定化、活性  
  酸素の生成抑制などの作用により、
  抗炎症作用を示すと考えられている。

 ❸ インドメタシンは筋肉痛、関節痛、
  打撲、捻挫等による鎮痛等を目的
  として用いられる。

 ❹ 紫外線により、使用中または使用後
  しばらくしてから重篤な光線過敏症
  が現れることがあるため、ケトプロ
  フェンが配合された外皮用薬を使用
  している間および使用後も当分の間
  は天候に関わらず戸外活動を避ける
  とともに、日常の外出時も塗布部を
  衣服、サポーター等で覆い、紫外線
  に当たるのを避ける必要がある。

紫外線のイメージとして

    👆「紫外線」のイメージとして。

A1.
  真逆です!高めない上に防ぎません!
         👇
  末梢組織の免疫機能を低下させる作用
         👇
  「皮膚感染」や「持続的な刺激感
  の副作用が現れることがあります。

「○○ゾン」のデキサメタゾンは、
ステロイド性抗炎症成分ですよね。

👆 こちらから、復習していただけます。

Q2.外皮用薬として用いられる
  非ステロイド性抗炎症成分に関する
  次の記述のうち、正しいものを2つ
  選びなさい。

 ① インドメタシンは、肥満細胞から
  遊離したヒスタミンとその受容体
  タンパク質との結合を妨げる。

 ② インドメタシンを妊娠末期のラット
  に経口投与した実験において、胎児
  に動脈管の収縮が見られたとの報告
  がある。

 ③ フェルビナクは、皮膚の下層にある
  骨格筋や、関節部まで浸透してプロ
  スタグランジンの産生を抑える。

 ④ ピロキシカムは、細胞膜の安定化、
  活性酸素の生成抑制などの作用により
  抗炎症作用を示すと考えられている。

 ⑤ ジクロフェナクナトリウムは、殺菌
  作用があり、皮膚感染症に対しても
  効果がある。

    👆「ラット」のイメージとして。

ラットは、野生のドブネズミを
実験用に改良・飼育されている
品種(しろねずみ)だそうです。

A2.

  ① インドメタシンではなく、
  「抗ヒスタミン成分」の説明文ですね。

 抗ヒスタミン成分は👆こちらをどうぞ。

  ④ ピロキシカムではなく、
   「ウフェナマート」の説明文です。

  ⑤ ジクロフェナクナトリウムではなく
   「殺菌消毒成分」の説明文ですよね。

 👆 こちらから、ご確認いただけます。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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