こんにちは。氷河 期世代です。精神神経系に
現れる副作用、以下3種類のお話になります。
① 無菌性 髄膜炎(ずいまくえん)
② 全身性 エリテマトーデス
③ 混合性 結合 組織病
「○○性」と名付く上記の
3種類はセットで覚えます。
① 無菌性 髄膜炎
👆 大部分は「ウイルス」が原因のイメージ。
髄膜炎(ずいまくえん)のうち、
髄液に細菌が検出されないものなので「無菌性」と覚えやすいですね。
「髄液(ずいえき)」とは、
脳と、脊髄(せきずい)の
隙間を満たす、無色透明な
液体のことです。
原因:大部分は「ウイルス」、その他は
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「マイコプラズマ感染症」「ライム病」
「医薬品の副作用」など
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( イブプロフェン )
症状:首筋のつっぱりを伴う激しい頭痛、
発熱、吐きけ、嘔吐、意識混濁など
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発症の多くは「急性」
「医薬品の副作用」が原因の場合
全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、
関節リウマチなどの基礎疾患がある人
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発症のリスクが高くなります!
👆引用元:https://www.photo-ac.com
予後は「比較的 良好」
早期に、原因 医薬品の使用を中止すれば。。
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速やかに回復し、予後は比較的 良好である
ことが多いですが。。
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重篤な後遺症が残った事例もあります!
「経験者」は 再発のおそれ!
また、過去に軽度の症状を経験した人では
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同じ医薬品の再使用で再発し、
急激に症状が進行することもあります!
② 全身性エリテマトーデス
👆「発熱」のイメージとして。
・膠原(こうげん)病の一種
・発熱、倦怠感、頬に赤い発疹、
手指の腫れ(はれ)と関節炎、口内炎、
光線過敏などの症状
③ 混合性結合組織病
・膠原病の重複症候群のうちの一病型
・「寒冷刺激」や、精神的な緊張により
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手指の蒼白化(レイノー現象)、
手の甲から指の腫れ、多発関節炎、
皮膚の硬化などの症状
👆「レイノー現象」のイメージとして。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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