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470|登録販売者試験|過去問|目・鼻・耳などの感覚器官 ⑴

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こんにちは。氷河 期世代です。今回から、
感覚器官」の過去問を お出ししますね。

全3問です。解答は、画像の後に
出ますので、ゆっくりスクロール
しながら、ご覧くださいませ。

登録販売者試験「過去問」より

Q1.目、鼻、耳などの感覚器官に関する記述
  のうち、正しいものを2つ選びなさい。

 ❶ 眼球は、頭蓋骨のくぼみ(眼窩)に
  収まっている球形の器官で、外側の
  正面前方付近は、黒色の角膜が覆い、
  その他の部分は、強膜という乳白色の
  比較的丈夫な結合組織が覆っている。

 ❷ 水晶体は、その周りを囲んでいる毛様体
  の収縮・弛緩によって、近くの物を見る
  ときには扁平になり、遠くの物を見る
  ときには丸く厚みが増す。

 ❸ 鼻炎は、鼻腔の粘膜に炎症を起こして
  腫れた状態であり、鼻汁過多や鼻閉
  (鼻づまり)などの症状が生じる。

 ❹ 小さな子どもでは、耳管が太く短くて、
  走行が水平に近いため、鼻腔からウイルス
  や細菌が侵入し、感染が起こりやすい。

鼻の構造イメージとして

       👆「鼻の構造」イメージです。

A1.

  ❶ 角膜は、黒色ではなく「透明」です。

黒目の部分に、透明の角膜が覆って
います。紛らわしいので注意です。

  ❷ 近くの物を見る ➡ 丸く厚みが増す。
    遠くの物を見る ➡ 扁平になる。

遠くを見るときは「目を細める」
(扁平)イメージで、覚えました。

 よろしければ👆こちらも、ご確認ください。

Q2.感覚器官に関する次の記述のうち、
  正しいものを2つ選べ。

① 角膜と水晶体の間は、組織液(房水)
 で満たされ、眼内に一定の圧(眼圧)を
 生じさせている。
 
② 結膜の充血では白目の部分だけでなく
 眼瞼の裏側も赤くなるが、強膜が充血
 したときは眼瞼の裏側は赤くならない。

③ 副鼻腔は薄い板状の軟骨と骨でできた
 鼻中隔によって左右に仕切られている。

④ 内耳は、平衡器官である蝸牛と、聴覚
 器官である前庭の2つの部分からなり、
 いずれも内部はリンパ液で満たされて
 いる。

蝸牛と前庭の覚え方の語呂合わせ・イメージとして

👆蝸牛前庭の覚え方・語呂合わせイメージ。

A2.

  ③ 副鼻腔ではなく「鼻腔」になります。

  ④ 覚器官 ➡「蝸
    衡器官 ➡「前」でしたよね。

  覚え方の語呂合わせは👆こちらをどうぞ。

Q3.感覚器官に関する以下の記述のうち、
  誤っているものはどれか。

 (a) 涙腺は、上眼瞼の裏側にある分泌腺で、
  リンパ液から涙液を産生する。

 (b) 鼻腔に隣接した目と目の間、額部分、
  頬の下、鼻腔の奥に空洞があり、
  それらを総称して副鼻腔という。

 (c) 外耳は、側頭部から突出した耳介と、
  耳介で集められた音を鼓膜まで伝導する
  外耳道からなる。

 (d) 中耳は、外耳と内耳をつなぐ部分で、
  鼓膜、鼓室、耳小骨、耳管からなる。

水晶体が変化するイメージとして

   👆「水晶体」が変化するイメージです。

A3.(a)
  リンパ液ではなく「血漿」でしたよね。

👆 こちらから、復習していただけます。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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