こんにちは。氷河 期世代です。前回に
つづき今回も、重要な3つの生薬から
2つ目の ② 麻黄の お話をしますね。
① 甘草(カンゾウ)
② 麻黄(マオウ)👈 今回の主役です
③ 大黄(ダイオウ)
② 麻黄(マオウ)
👆 写真は「麻黄」雑草に見えますね。。
基原:マオウ科、Ephedra の地上茎
特徴:① アドレナリン作動成分と同様の作用
②「中枢神経系」への作用が強い!
③「依存性」あり!
作用:気管支拡張、発汗促進、利尿
「かぜ薬」「鼻炎用 内服薬」
「鎮咳 去痰薬」などに配合。
👆 アドレナリン作動成分の作用については
こちらから、復習していただけます。
「麻黄」の注意点・副作用
👆「高齢者」のイメージとして。
心臓病、高血圧、糖尿病、
甲状腺 機能 亢進症の診断を受けた人では
👇
症状悪化の おそれ!
👇
特に、上記を基礎疾患にもつ高齢者では
👇
心悸亢進(しんきこうしん)、血圧上昇、
血糖値 上昇を招きやすいため、留意!
登録販売者試験では、
65歳以上が高齢者です。
麻黄 ≒ アドレナリン作動成分
👆「交感神経系」のイメージとして。
アドレナリン作動成分と同様のため
👇
「交感神経系」への刺激作用によって
👇
心臓血管系や、肝臓でのエネルギー代謝
などにも、影響すると考えられている!
「交感神経系」については👆こちらをどうぞ。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは👇こちらからでも飛べます。