こんにちは。氷河 期世代です。今回は「購入者
等に対する情報提供への活用」から、添付文書
情報の活用等に関する、過去問を集めました。
こちらの範囲は「手引きの改訂」に
より追記された事項が多く、過去問
が少ないため復習問題も含みます。
当ブログでは、過去8年分からの
「頻出問題」をセレクトしてきま
したが、今後は変化が必要ですね。
登録販売者試験「過去問」より
Q1.一般用医薬品の添付文書に関する以下
の記述のうち、誤っているものはどれか。
❶ 医薬品の添付文書の内容は変わらないもの
ではなく、医薬品の有効性・安全性などに
係る新たな知見、使用に係る情報の有無に
かかわらず定期的に改訂がなされている。
❷ 一般用医薬品の販売名に薬効名が含まれて
いる場合(例えば、「○○胃腸薬」など)
には、添付文書への薬効名の記載は省略
されることがある。
❸ 購入者などが抱く疑問等に対する答えは
添付文書に記載されていることが多く、
そうした相談への対応においても、
添付文書 情報は有用である。
❹ 添付文書 情報が事前に閲覧できる環境が
整っていない場合には、製品表示から読み
取れる適正使用情報が有効に活用され、
購入者などに対して適切な情報提供が
なされることが一層重要となる。
👆「閲覧できる環境が整っていない」とは、
パソコンやスマホが使えない状況です。
A1.❶
内容は、医薬品の有効性・安全性に係る
新たな知見、使用に係る情報に基づいて
👇
必要に応じて「随時改訂」されています!
詳細は👆こちらから、復習していただけます。
Q2.一般用医薬品の適正使用情報に関する次
の記述のうち、誤っているものはどれか。
① 添付文書に記載される薬効名とは、その
医薬品の薬効または性質が、簡潔な分かり
やすい表現で示されたもので、販売名に
薬効名が含まれているような場合には、
薬効名の記載は省略されることがある。
② 実際に使用する人や、その時の状態などに
よって留意されるべき事項が異なってくる
ため、添付文書は必要なときに、いつでも
取り出して読むことができるように保管
される必要がある。
③ 登録販売者は、購入者などに対して科学的
な根拠に基づいたアドバイスは避け、過去
の経験をもとに説明を行うべきである。
④ 登録販売者は、医薬品の適正な使用を確保
するため製造販売業者などから提供される
情報の活用、その他、必要な情報の収集、
検討および利用を行うことに努めなければ
ならない。
A2.③
全くの逆で、「科学的な根拠」に基づいた
正確なアドバイスを購入者などへ与える!
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詳細は👆こちらから、ご確認いただけます。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。