こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
勉強の冬!「第5章」の過去問へと進みます。
医薬品の「適正な使用情報」として
添付文書の、過去問を集めました。
みなさん、ご存じ、薬の箱を開ける
と、小さく折り畳んで入っている、
捨ててはいけない!あの紙ですね。
登録販売者試験「過去問」より
Q1.一般用医薬品の添付文書に関する以下
の記述のうち、誤っているものはどれか。
❶ 添付文書の内容は、医薬品の有効性・
安全性等に係る新たな知見、使用に係る
情報に基づき、1年に1回、定期的に
改訂がなされている。
❷ 重要な内容が変更された場合には、
改訂年月を記載し、改訂された箇所を
明示することとされている。
❸ 添付文書等の販売名の上部に、「使用に
あたって、この説明文書を必ず読むこと。
また、必要なときに読めるよう大切に保存
すること。」等の文言を記載することと
されている。
❹ 医療機関を受診する際には、使用した
一般用医薬品の添付文書を持参し、医師
や薬剤師に見せて、相談がなされること
が重要である。
👆「改訂」のイメージとして。
A1.❶
「1年に1回」ではなく、必要に応じて
「随時(ずいじ)」改訂されています!
一般常識的に考えて、有害な事象が
年に2回以上、発生したら。。そう
考えると、当然「随時」ですよね。
「添付文書」の詳細は👆こちらから、どうぞ。
Q2.一般用医薬品の適正使用情報に関する
以下の記述のうち、誤っているものは
どれか。
① 一般用医薬品は、薬剤師、登録販売者
その他の医薬関係者から提供された情報
に基づき、一般の生活者が購入し、自己
の判断で使用するものである。
② 医薬品は、効能・効果、用法・用量、
起こり得る副作用等、その適正な使用の
ために必要な情報(適正使用情報)を
伴って初めて、医薬品としての機能を
発揮するものである。
③ 添付文書や、製品表示に記載されている
適正使用情報は、薬剤師、登録販売者その
他の医薬関係者が一般の生活者へ提供する
情報のため専門的・部分的なものである。
④ 医薬品の販売等に従事する専門家は、
医薬品を購入し、または使用する個々の
生活者の状況に応じて、積極的な情報
提供が必要と思われる事項に焦点を絞り、
効果的、かつ効率的な説明を行うことが
重要である。
A2.③
添付文書などの記載は、一般生活者に
理解しやすいよう「平易な表現」です
👇
しかし、内容は「一般的・網羅的」な
ものとならざるをえません!でしたね。
医学的な専門用語で書かれていたら
一般生活者は、理解に苦しみます!
詳細は、A1で、ご案内しました
ブログ(381)をご覧ください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。