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525|過去問|皮膚用薬 ⑻ にきびは抗菌薬|みずむしは抗真菌薬

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こんにちは。氷河 期世代です。まだ続き
ます、お馴染みの「外皮用薬」からです。

にきび薬などの「抗成分」と、
みずむし薬などの「抗真菌成分」を
中心に編集しましたので、どうぞ!

登録販売者試験「過去問」より

Q1.外皮用薬に配合される成分に関する
  以下の記述のうち、誤っているものは
  どれか。

 ❶ スルファジアジンは、細菌の D N A
  合成を阻害することによる抗菌作用を
  目的として用いられる。

 ❷ フラジオマイシン硫酸塩は、細菌の
  タンパク質合成を阻害することによる
  抗菌作用を目的として用いられる。

 ❸ クロトリマゾールは、皮膚糸状菌の
  細胞膜を構成する成分の産生を妨げ
  たり、細胞膜の透過性を変化させる
  ことにより、その増殖を抑える。

 ❹ シクロピロクスオラミンは、患部を
  酸性にすることで皮膚糸状菌の発育を
  抑える。

 ❺ ピロールニトリンは、菌の呼吸や、
  代謝を妨げることにより皮膚糸状菌
  の増殖を抑える。

サルファ剤の、覚え方の語呂合わせ・イメージとしてのサル

     👆「サルファ剤」の覚え方の
       語呂合わせ・イメージ。

A1.
  「酸性」「発育を抑える」といえば、
  「ウンデシレン酸」でしたよね。

覚え方の語呂合わせ・イメージは
後の児は試練」リアルです。

  シクロピロクスオラミンは、細胞膜に
  作用し、皮膚糸状菌の増殖・生存に
  必要な物質の輸送機能を妨げます。

 👆 こちらから、ご確認いただけます。

Q2.外皮用薬に配合される成分とその
  主な作用との関係について、正しい
  ものを2つ選びなさい。

① スルファジアジン
 → 細菌のDNA合成を阻害

② クロラムフェニコール
 → 細菌の細胞壁合成を阻害

③ ミコナゾール硝酸塩
 → 皮膚糸状菌の細胞壁を構成する
   成分の産生を抑制

④ ウンデシレン酸
 → 患部を酸性にし、皮膚糸状菌の
   発育を抑制

覚え方の語呂合わせ・イメージとしての黒いラジオ

  👆「クロラムフェニコール」の
    覚え方の語呂合わせ・イメージ。

A2.

  ② 細胞壁ではなく「タンパク質」。

覚え方の語呂合わせ・イメージ
としては、「わんぱく坊主に、
黒いラジオをされた」です。

👆 こちらから、復習していただけます。

  ③ 細胞壁ではなく「細胞」です。

抗真菌成分の「」は「ま」と読み
ますよね。ゆえに「まく()」に
作用するイメージで、覚えました。

詳細は、A1で、ご案内しました
ブログ(258)をご覧ください。

よろしければ👆こちらもご確認ください。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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