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523|過去問|皮膚用薬 ⑹ 酸化亜鉛|ヘパリン類似物質ほか

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こんにちは。氷河 期世代です。今回も、
外皮用薬」の過去問を お出ししますね。

前回の復習になる過去問を交えつつ
様々な成分が少しずつ登場します。
楽しみながら、学べますように!

登録販売者試験「過去問」より

Q1.外皮用薬とその配合成分に関する
  次の記述のうち、正しいものを2つ
  選びなさい。

 ❶ 鎮痛を目的として用いられる
  ケトプロフェンは、紫外線による
  光線過敏症を起こすことはない。

 ❷ インドメタシンは、皮膚の下層に
  ある骨格筋や関節部まで浸透して、
  プロスタグランジンの産生を抑える。

 ❸ ジフェンヒドラミンは、適用部位の
  組織に浸透して、肥満細胞から遊離
  したヒスタミンと、その受容体タン
  パク質との結合を妨げることにより
  患部局所における、ヒスタミンの
  働きを抑える。

 ❹ ノニル酸ワニリルアミドは、皮膚
  表面に冷感刺激を与え、軽い炎症を
  起こして反射的な血管の拡張による
  患部の血行を促す効果を期待して
  用いられる。

肥満細胞とヒスタミンのイメージとして

👆肥満細胞とヒスタミンのイメージとして。

A1.

  ❶ ケトプロフェンは、光線過敏症
   起こすことがある!でしたよね。

よろしければ👆こちらもご確認ください。

  ❹ ノニル酸ワニリルアミドは、冷感
   ではなく「温感」刺激成分ですね。

温感刺激成分の覚え方・語呂合わせ
ノニのカプセル飲んだ父さん、
にこにこ」

👆 こちらから、復習していただけます。

Q2.外皮用薬の配合成分に関する以下の
  記述のうち、誤っているものはどれか。

 ① 酸化亜鉛は、患部のタンパク質と結合
  して皮膜を形成し、皮膚を保護する
  作用を示す。

 ② ピロキシリンは、創傷面に薄い皮膜を
  形成して保護することを目的として
  配合されている。

 ③ ヘパリン類似物質には、血液凝固を
  抑える働きがあるため、出血しやすい
  人、出血が止まりにくい人、出血性
  血液疾患(血友病、血小板減少症等)
  の診断を受けた人では、使用を避ける
  必要がある。

 ④ ナファゾリン塩酸塩は、創傷面に浸透
  して、その部位を通っている血管を
  収縮させることによる止血効果を期待
  して用いられる。

 ⑤ 切り傷、擦り傷等の創傷面の痛みや、
  あせも、虫さされ等による、皮膚の
  痒みを和らげることを目的として、
  局所麻酔成分であるポリエチレン
  スルホン酸ナトリウムが配合されて
  いる場合がある。 

    👆「血友病」のイメージとして。

A2.
  ポリエチレンスルホン酸ナトリウムは、
  ヘパリン類似物質と、同様の作用です。

 👆 こちらから、ご確認いただけます。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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