こんにちは。氷河 期世代です。今回も
「一般用検査薬」に関する過去問です。
一般用検査薬のうち、主に、
「尿糖・尿タンパク検査薬」の
範囲を中心として、まとめました。
登録販売者試験「過去問」より
Q1.一般用検査薬に関する以下の記述
のうち、正しいものはどれか。
❶ 一般用検査薬の検査に用いる検体は
尿、糞便、血液などの採取が容易な
ものである。
➋ 一般用検査薬では、検査結果が
偽陰性・偽陽性となることはない。
❸ 通常、尿は弱アルカリ性であるが、
食事その他の影響で酸性側に傾くと
正確な検査結果が得られなくなる
ことがある。
❹ 一般用検査薬である尿糖・尿タン
パク検査薬は、尿中の糖やタンパク
質の有無を調べるものであり、その
結果をもって直ちに疾患の有無や、
種類を判断することができる。
❺ 尿糖・尿タンパク同時検査の場合、
早朝尿(起床直後の尿)を検体と
するが、尿糖が検出された場合には
食後の尿について改めて検査して、
判断する必要がある。
👆引用元:https://www.ac-illust.com
A1.❺
❶ 採取に際して侵襲(しんしゅう)
のないもののため、採血や穿刺の
ある「血液」は、検体として ✕!
➋ いかなる検査薬においても、
「偽陰性・偽陽性」の排除は困難!
👆 こちらから、復習していただけます。
❸ 通常、尿は「弱酸性」
👇
食事、その他の影響で
「中性~弱アルカリ性」
❹ 結果をもって、直ちに判断する
ことは、できません!でしたよね。
👆 こちらから、ご確認いただけます。
Q2.一般用検査薬に関する次の記述の
うち、誤っているものはどれか。
① 悪性腫瘍や心筋梗塞など重大な
疾患の診断に関係するものは、
一般用検査薬の対象外である。
② 体外診断用医薬品は、一般用医薬品
のみである。
③ 通常、尿は弱酸性であるが、食事
その他の影響で中性~弱アルカリ性
に傾くと、正確な検査結果が得られ
なくなることがある。
④ 検体中に存在しているにもかかわ
らず、その濃度が検出感度以下で
あったり、検出反応を妨害する他の
物質の影響等によって、検査結果が
陰性となった場合を偽陰性という。
⑤ 尿中のタンパク値に異常を生じる
要因について、尿路に異常が生じた
ことによるものとしては尿路感染症
や膀胱炎がある。
👆引用元:https://www.ac-illust.com
A2.②
医療用医薬品にもあります!むしろ
医療用の方が多いのでしたよね。
よろしければ👆こちらもご確認ください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。