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515|過去問|一般用検査薬 ⑴ 偽陰性・偽陽性|体外診断用ほか

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こんにちは。氷河 期世代です。規制緩和
されたものの、コロナ対策は健康管理の
生活習慣として意識したいところですね。

今回は、コロナ渦でも多用された
一般用検査薬の過去問になります。

登録販売者試験「過去問」より

Q1.一般用検査薬に関する以下の記述の
  うち、誤っているものはどれか。

 ❶ 一般の生活者が、自らの健康状態を
  把握し、医療機関の受診につなげて
  いくためのもので、悪性腫瘍の診断
  に関するものも販売されている。

 ❷ 検査に用いる検体として認められる
  のは、尿や糞便のように、侵襲なく
  採取できるものである。

 ❸ もっぱら疾病の診断に使用される
  ことが目的とされる医薬品のうち、
  人体に直接使用されることのない
  ものを体外診断用医薬品という。

 ❹ 検体中に対象とする生体物質が存在
  していないにもかかわらず検査対象
  外の物質と非特異的な反応が起こっ
  て、検査結果が陽性になった場合を
  偽陽性という。

 ❺ 販売する際、適切な情報提供が求め
  られる事項の一つとして、検査結果
  に影響を及ぼす物質の説明がある。

受診するイメージとして

    👆「受診」のイメージとして。

A1.
  悪性腫瘍(しゅよう)や心筋梗塞など
  重大な疾患の診断は、対象外!です。

 👆 こちらから、ご確認いただけます。

Q2.一般用検査薬に関する次の記述の
  うち、正しいものはどれか。

 ① 薬局または薬局を併設する店舗
  販売業においてのみ、取り扱う
  ことが認められている。

 ② 一般の生活者が正しく用いて原因
  疾患を把握し、一般用医薬品による
  速やかな治療につなげることを目的
  として用いられる。

 ③ 正しい方法で検体の採取を行い、
  一般用検査薬を正しく使用すれば、
  偽陰性・偽陽性を完全に排除する
  ことができる。

 ④ 尿糖・尿タンパクの検査結果に
  影響を与える要因として、採尿の
  タイミングや食事などがある。

 ⑤ 妊娠検査薬は、尿中のエストラジ
  オールの有無を調べるものである。

薬局またはドラッグストアの従業員のイメージとして

👆 販売時における情報提供のイメージ。

A2.

  ① 店舗販売業、および配置販売業に
   おいて、取り扱いが認められます。

  ② 治療ではなく「受診」につなげて
   疾病の早期発見!が目的ですよね。

  ③ 完全に排除することは困難です。

詳細は、A1で、ご案内しました
ブログ(305)をご覧ください。

  ⑤ エストラジオールではなく、
   尿中の「h C G」でしたよね。

覚え方の語呂合わせは。。
「妊娠発覚!グッジョブ」
     👇
   発覚 ➡ h C
グッジョブ ➡ G

よろしければ👆こちらもご確認ください。

エストラジオールは👆こちらをどうぞ。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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