こんにちは。氷河 期世代です。規制緩和
されたものの、コロナ対策は健康管理の
生活習慣として意識したいところですね。
今回は、コロナ渦でも多用された
一般用検査薬の過去問になります。
登録販売者試験「過去問」より
Q1.一般用検査薬に関する以下の記述の
うち、誤っているものはどれか。
❶ 一般の生活者が、自らの健康状態を
把握し、医療機関の受診につなげて
いくためのもので、悪性腫瘍の診断
に関するものも販売されている。
❷ 検査に用いる検体として認められる
のは、尿や糞便のように、侵襲なく
採取できるものである。
❸ もっぱら疾病の診断に使用される
ことが目的とされる医薬品のうち、
人体に直接使用されることのない
ものを体外診断用医薬品という。
❹ 検体中に対象とする生体物質が存在
していないにもかかわらず検査対象
外の物質と非特異的な反応が起こっ
て、検査結果が陽性になった場合を
偽陽性という。
❺ 販売する際、適切な情報提供が求め
られる事項の一つとして、検査結果
に影響を及ぼす物質の説明がある。
👆「受診」のイメージとして。
A1.❶
悪性腫瘍(しゅよう)や心筋梗塞など
重大な疾患の診断は、対象外!です。
👆 こちらから、ご確認いただけます。
Q2.一般用検査薬に関する次の記述の
うち、正しいものはどれか。
① 薬局または薬局を併設する店舗
販売業においてのみ、取り扱う
ことが認められている。
② 一般の生活者が正しく用いて原因
疾患を把握し、一般用医薬品による
速やかな治療につなげることを目的
として用いられる。
③ 正しい方法で検体の採取を行い、
一般用検査薬を正しく使用すれば、
偽陰性・偽陽性を完全に排除する
ことができる。
④ 尿糖・尿タンパクの検査結果に
影響を与える要因として、採尿の
タイミングや食事などがある。
⑤ 妊娠検査薬は、尿中のエストラジ
オールの有無を調べるものである。
👆 販売時における情報提供のイメージ。
A2.④
① 店舗販売業、および配置販売業に
おいて、取り扱いが認められます。
② 治療ではなく「受診」につなげて
疾病の早期発見!が目的ですよね。
③ 完全に排除することは困難です。
詳細は、A1で、ご案内しました
ブログ(305)をご覧ください。
⑤ エストラジオールではなく、
尿中の「h C G」でしたよね。
覚え方の語呂合わせは。。
「妊娠発覚!グッジョブ」
👇
発覚 ➡ h C
グッジョブ ➡ G
よろしければ👆こちらもご確認ください。
エストラジオールは👆こちらをどうぞ。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。