当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

508|過去問|循環器用薬 ⑵ Q10|ヘプロニカート|ルチン他

hyougakiseyoをフォローする
スポンサーリンク




こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
その他の循環器用薬より、過去問になります。

「ユビデカレノン」の成分名から
「ジョンレノン」を連想してしまう
のは、私だけでしょうか。。失礼。

登録販売者試験「過去問」より

Q1.循環器用薬に関する以下の記述の
  うち、誤っているものはどれか。

❶ ユビデカレノンはコエンザイムQ10
 とも呼ばれ、心筋の酸素利用効率を
 高める働きがある。

❷ ユビデカレノンは、軽度な心疾患に
 より日常生活の身体活動を少し越えた
 ときに起こる動悸、息切れ、むくみの
 症状に用いられる。

❸ ヘプロニカートは、末梢の血液循環を
 改善する作用を示す。

❹ コウカは、末梢の血行を促して、
 うっ血を除く作用があるとされる。

❺ 七物降下湯は、構成生薬としてダイ
 オウを含み、本剤を使用している間は
 瀉下薬の使用を避ける必要がある。

むくみの仕組みイメージとして

 👆「むくみ」の仕組みイメージとして。

A1.
  七物降下湯(しちもつこうかとう)
  ではなく「三黄瀉心湯(さんおう
  しゃしんとう)」の説明文ですね。

三黄瀉心湯の「黄」から、ダイオウ
大黄)入りであり、瀉下薬との
併用を避ける!ことをイメージ。

👆 こちらから、復習していただけます。

Q2.循環器用薬に関する次の記述のうち、
  誤っているものを2つ選びなさい。

 ① ユビデカレノンは、エネルギー代謝
  に関与する酵素の働きを助ける成分
  で、摂取された栄養素からエネルギー
  が産生される際にビタミンCとともに
  働く。

 ② ユビデカレノンは、心筋の酸素利用
  効率を高めて収縮力を抑えることに
  よって、血液循環の改善効果を示す
  とされる。

 ③ ユビデカレノンは、副作用として
  胃部不快感、食欲減退、吐きけ、
  下痢、発疹・痒みが現れることがある。

 ④ ヘプロニカートから遊離されたニコ
  チン酸は、末梢の血液循環を改善する
  作用を示すとされる。

 ⑤ ルチンは、ビタミン様物質の一種で
  高血圧等における毛細血管の補強、
  強化の効果を期待して用いられる。

ルチンを含む蕎麦(そば)のイメージとして

 👆「ルチン」を含む食品「蕎麦(そば)」

A2.
  
  ① ビタミンCではなく「ビタミンB群
   とともに働く、でしたよね。

ユビデカレノンの「ビ」から、
ビタミン「B群」をイメージ。

  ② 収縮力を抑える、ではなく「高める
   ですよね。

👆 こちらから、確認していただけます。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました