こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
「副作用」に関する過去問をお出ししますね。

第2章の範囲より、全3問です。
楽しみながら、学べますように!
登録販売者試験「過去問」より
Q1.副作用に関する以下の記述について、
正しいものを2つ選びなさい。
❶ 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・
ジョンソン症候群)を発症する可能性が
ある医薬品は限られており、発症を予測
しやすい。
❷ 中毒性表皮壊死融解症(TEN)は、
38℃以上の高熱を伴って、広範囲の
皮膚に発赤が生じ、全身の10%以上に
火傷様の水疱、皮膚の剝離、びらん等
が認められる。
❸ 中毒性表皮壊死融解症の症例の多くは、
皮膚粘膜眼症候群の進展型とみられる。
❹ 皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死
融解症は、いずれも原因医薬品の使用
開始後1か月以上経ってから発症する
ことがほとんどである。

👆「2人の医師」のイメージです。
A1.❷ と ❸
❶ あらゆる医薬品から発症するため、
予測は極めて困難!でしたよね。
❹ 2週間以内に、発症することが多い
ですが、1か月以上経過後に起こる
こともあります。
👆こちらから、復習していただけます。

Q2.医薬品の副作用に関する記述のうち、
誤っているものはどれか。
① 医薬品により生じる肝機能障害は、
有効成分またはその代謝物の直接的
肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、
有効成分に対する抗原抗体反応が原因
で起きるアレルギー性のものに、大別
される。
② 軽度の肝機能障害の場合、自覚症状
がないため、健康診断等の血液検査
(肝機能検査値の悪化)で初めて判明
することが多い。
③ 黄疸とは、ビリルビン(黄色色素)が
胆汁中へ排出されず、血液中に滞留する
ことにより生じる、皮膚や白眼が黄色く
なる病態で、発症すると血液中のビリル
ビンが、尿中に排出されなくなることに
より、尿の色が薄くなる。
④ 一般用医薬品による副作用は、医薬品
服用時のアルコール飲用等が原因で、
起きる場合がある。

👆引用元:https://www.ac-illust.com
A2.③
尿の色は「濃く」なりますよね。
👆こちらから、ご確認いただけます。

Q3.副作用に関する以下の記述のうち、
誤っているものはどれか。
(a) ショック(アナフィラキシー)は、
生体異物に対する即時型のアレルギー
反応の一種であり、原因物質によって
発生頻度は異なり医薬品の場合、以前に
その医薬品によって、蕁麻疹等のアレル
ギーを起こしたことがある人で、起きる
可能性が高い。
(b) ショック(アナフィラキシー)は、
一旦発症すると病態は急速に悪化する
ことが多く、適切な対応が遅れると、
チアノーゼや呼吸困難等を生じ、死に
至ることがある。
(c) 偽アルドステロン症とは、体内にカリ
ウムが貯留し、体から塩分(ナトリウム)
と水が失われることによって生じる病態
であり、主な症状に、手足の脱力、血圧
上昇、筋肉痛等を生じる。
(d) 偽アルドステロン症は、小柄な人や、
高齢者で生じやすく、原因医薬品の長期
服用後に、初めて発症する場合がある。

👆「塩分と水」のイメージです。
A3.(c)
塩分と水が貯留し、カリウムが失われる
ことで生じます。詳細は👇こちらへ!
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。