こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
今回も第2章から過去問を3つ、お出します。

薬が働く仕組みより、剤形ごとの
違いと適切な使用方法の範囲です。
登録販売者試験「過去問」より
Q1.医薬品の剤形および適切な使用方法に
関する次の記述のうち、誤っているもの
はどれか。
❶ 錠剤は、一定の大きさがある固形製剤
であるため、高齢者、乳幼児等の場合、
飲み込みにくいことがある。
❷ カプセル剤は、水なしで服用すると、
カプセルの原材料であるゼラチンが、
喉や食道に貼り付くことがある。
❸ 口腔内崩壊錠は、薬効を期待する部位
が口の中や喉である場合が多く、飲み込
まずに口の中で舐めて、徐々に溶かして
使用する。
❹ チュアブル錠は、口の中で舐めたり、
嚙み砕いたりして服用する剤形であり
水なしでも服用できる。

👆 様々な医薬品の「剤形」イメージです。
A1.❸
口腔内崩壊錠ではなく「トローチまたは
ドロップ」についての説明文になります。

「口腔内崩壊錠」の作用は、
局所ではなく「全身性」です!
👆こちらから、復習していただけます。

Q2.医薬品の剤形に関する次の記述のうち、
正しいものはどれか。
① 錠剤(内服)は、胃や腸で崩壊し、
有効成分が溶出することが薬効発現の
前提となるため、例外的な場合を除いて
口中で嚙み砕いて服用してはならない。
② 経口液剤は、固形製剤よりも飲みやす
く、服用後、消化管から比較的ゆるやか
に吸収されるという特徴がある。
③ 顆粒剤は、口の中で舐めたり嚙み砕い
たりして服用する剤形である。
④ 外用局所に用いる剤形として、
適用部位を水から遮断する場合には
クリーム剤を用い、患部が乾燥して
いたり、水で洗い流したい場合等では
軟膏剤を用いることが多い。

👆「クリーム剤」のイメージですが、今では
利便性向上のため、このようなチューブ型
の「軟膏剤」も見かけるようになりました。
A2.①
② 比較的ゆるやか、ではなく「速やか」。
③ 顆粒剤ではなく「チュアブル錠」に
ついての説明文ですよね。

詳細は、A1で、ご案内しました
ブログ(244)をご覧ください。
④ 水から遮断 ➡ 軟膏剤
水で洗い流す ➡ クリーム剤

食器などの「洗い物」をしたら、
手荒れ防止に「ハンドクリーム」が
必要というイメージで覚えました。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。

Q3.医薬品の剤形に関する以下の記述の
うち、誤っているものはどれか。
(a) 有効成分を消化管から吸収させ、全身
に分布させることにより薬効をもたらす
ための剤形としては、錠剤(内服)、
カプセル剤、散剤・顆粒剤、経口液剤・
シロップ剤等がある。
(b) 錠剤には、腸内での溶解を目的として
錠剤表面をコーティングしているものが
ある。
(c) カプセルの原材料として広く用いられ
ているゼラチンは、ブタなどのタンパク
質を主成分としており、口の中の唾液で
カプセル内に充填された散剤などが溶け
出ることがないため、水なしで服用して
もよい。
(d) 有効成分を患部局所に直接適用する
剤形としては、軟膏剤、クリーム剤、
外用液剤、貼付剤、スプレー剤等がある。

👆「軟膏剤」のイメージですが、この形状は
ちょっと使いずらさを感じますよね(失礼)
A3.(c)
カプセル剤は「必ず」適切な量の水
または、ぬるま湯で服用でしたよね。

詳細は、A2で、ご案内しました
ブログ(245)をご覧ください。
よろしければ👆こちらも、ご覧ください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。