こんにちは。氷河 期世代です。今回は、
第2章「薬が働く仕組み」の範囲から
過去問を集めましたので、どうぞ!

お忙しい毎日のスキマ時間に
ご活用いただければ幸いです。
登録販売者試験「過去問」より
Q1.薬の吸収に関する以下の記述のうち、
正しいものを2つ選びなさい。
❶ 特殊な製剤を除く大部分の内服薬では、
有効成分は胃で溶出し、主に小腸で吸収
される。
❷ 一般に、消化管からの吸収は、消化管
が積極的に医薬品の有効成分を取り込む
現象である。
❸ 消化管における有効成分の吸収量や、
吸収速度は、消化管内容物や他の医薬品
の作用によって影響を受けることはない。
❹ 眼の粘膜に適用する点眼薬の有効成分
は、鼻涙管を通って、鼻粘膜から吸収
されるため、眼以外の部位に到達して
副作用を起こすことがある。

👆「消化管」のイメージです。
A1.❶ と ❹
❷ 積極的ではなく「受動的」な現象です。
❸ 影響を「受ける」が正解ですよね。
詳細は👆こちらから、復習していただけます。

Q2.薬が働く仕組みに関する次の記述の
うち、正しいものを2つ選べ。
① 有効成分が皮膚から浸透して、体内の
組織で作用する医薬品の場合は、浸透
する量は皮膚の状態、傷の有無や、その
程度による影響を受けない。
② 小腸で吸収された有効成分は全身循環
に移行する前に肝臓を通過するため、
肝機能が低下した人では効き目が過剰
に現れたり、副作用を生じやすくなる。
③ 腎機能が低下した人では、正常の人
よりも有効成分の尿中への排泄が速く
なり、血中濃度が上がりにくい。その
ため、医薬品の効き目が弱くなること
がある。
④ 循環血液中に存在する有効成分の多く
は、未変化体または代謝物の形で腎臓
から尿中に排泄される。

👆 薬(医薬品)のイメージです。
A2.② と ④
① 影響を「受ける」が正解ですよね。
③ 排泄が「遅く」なり、血中濃度が
「下がりにくい」。そのため効き目が
過剰に現れたり、副作用のリスクも!

Q3.薬が働く仕組みに関する記述のうち、
正しいものを2つ選びなさい。
(a) 肝初回通過効果とは、全身循環に移行
する有効成分の量が消化管で吸収された
量よりも、肝臓で代謝を受けた分だけ
少なくなることをいう。
(b) 医薬品の有効成分の血中濃度は、ある
時点でピーク(最高血中濃度)に達し、
その後は低下していくが、これは代謝
・排泄の速度が、吸収・分布の速度を
上回るためである。
(c) 多くの医薬品の有効成分は、血液中で
血漿タンパク質と結合して複合体を形成
しており、複合体を形成している有効
成分の分子は、薬物代謝酵素の作用に
よって速やかに代謝される。
(d) トランスポーターは、細胞膜の脂質
二重層を貫き、埋め込まれて存在する
膜貫通タンパク質で、細胞膜の外側から
内側へ極性物質を非選択的に運ぶ。

👆引用元:https://www.photo-ac.com
A3.(a) と (b)
(c) 複合体を形成している有効成分の
分子は「代謝されません」でしたね。
(d) 非選択的に、ではなく「選択的に」。

トランスポーターは、まるで
「茶こし」のようでしたよね。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。