こんにちは。氷河 期世代です。今回から、
「医薬品 販売に関する法令 遵守」より、
適正な販売広告などの、お話に進みます。
広告 規制
👆「規制または禁止」のイメージとして。
医薬品の「誇大広告」等や、承認前の医薬品
などの広告は、禁止されています!
❶ 「誇大」広告などについての法3つ
①
何人も、医薬品、医薬 部外品、化粧品、
医療 機器、又は再生医療 等 製品の名称、
製造方法、効能効果、又は性能に関して
👇
明示的であると暗示的であるとを問わず
虚偽、または誇大な記事を広告、記述し、
または、流布(るふ)してはならない!
②
医師、その他の者が「保証」したものと
誤解されるおそれがある記事
👇
広告、記述、流布してはならない!
③
何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、
医療機器、再生医療 等 製品に関して
👇
堕胎を暗示し、または、わいせつにわたる
文書、または図画を、用いてはならない!
❷ 「承認前」の医薬品の広告について
まだ、承認を受けていない医薬品について
👇
その名称、製造方法、効能効果、または
性能に関する広告を、してはならない!
広告 規制の「対象者」の範囲
👆 all the people(すべての人)イメージ。
広告などの「依頼主」だけではなく、その
広告などに関与する「すべての人」が対象!
依頼主とは「製薬企業」など。
いわゆる「連帯責任」ですね。
広告 規制の「対象物」
👆 写真は「ラジオ」のイメージとして。
❶ 宣伝広告は「製薬企業」等からの依頼
により、マスメディアを通じて行われる
❷「小売店」に設置されているポスター、
ステッカー、ディスプレイ等による
「店頭・店内」の広告も、含まれる
・テレビや、ラジオ
・新聞、または雑誌
・販売促進のチラシ、POP広告
・ダイレクトメール(電子メールを含む)
業界団体の自主基準のほか、関係
団体においても、それぞれ自主的
な広告審査等が行われています。
「いずれの」要件も満たす場合、広告に該当
❶ 顧客を「誘引」する意図が明確
➡ 顧客の購入意欲を、昂進させる。
昂進(こうしん)とは、次第に程度
が高まること。昂(たかぶ)る。
❷ 特定の医薬品の商品名(販売名)が明らか
❸ 一般人が「認知」できる状態
違反広告に係る「措置命令」など
厚生労働大臣、または都道府県知事などは、
規定に「違反」して広告などした者に対して
👇
行為の中止・再発防止などの
「措置命令」を行うことができる
都道府県知事「など」とは、
「保健所設置市、または特別区の
場合は、市長または区長」です。
「課徴金制度」とは?
👆「厚生労働大臣」のイメージとして。
厚生労働大臣が、医薬品、医療機器等の
名称、製造方法、効能効果、性能に関する
「虚偽・誇大」な、広告をした者に対して
👇
違反していた期間中、対象商品の
「売上額 ✕ 4.5 % の課徴金」納付命令!
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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