こんにちは。氷河 期世代です。
今回からは、医薬品の適正使用情報として
特に重要な「添付文書」のお話に進みます。
医薬関係者から、提供された情報に基づき、
一般生活者が購入した医薬品を「自己判断」
で使用するための「適正な使用情報」です。
添付文書の、内容を的確に理解し、
販売時には、生活者の状況に応じて
効率的・効果的な、説明をします。
👆 医薬関係者から「情報提供」のイメージ。
適正使用情報としての「添付文書」
・医薬品は、
「効能・効果」「用法・用量」「副作用」等
👇
「適正な使用情報」が得られて、初めて
医薬品は、その機能を発揮する!
・添付文書などの記載は、一般生活者に
理解しやすい「平易な表現」でなされる
👇
しかし、内容は「一般的・網羅的」なもの
要指導医薬品、一般用医薬品
および薬局 製造販売 医薬品には
👇
添付文書、または容器・被包装に、
用法用量その他 使用および
取扱い上の必要な注意などの記載が
👇
義務づけられています!
添付文書の読み方(記載事項)
❶ から ⓬ まで、あります。
今回は❹まで、お話しますね。
❶ 改定年月
・必要に応じて、随時改訂されている
・重要な内容が変更されたら「改訂年月」を
記載し「改訂箇所」を明示する
❷ 添付文書の必読、および保管に関する事項
・「販売名の上部」に👇記載される文言の例
「使用にあたり、この説明文書を必ず
読むこと」
「必要なときに読めるよう大切に保存
すること」など
・必要なときに、いつでも取り出して、
読むことができるように、保管する
・受診の際には、添付文書を持参し、
医師や、薬剤師に見せて、相談!
❸ 販売名、薬効名、リスク区分
・人体に、直接使用しない「検査薬」では
👇
「販売名」および「使用目的」
・「販売名」に「薬効名」が含まれている場合
👇
「薬効名」の記載は、省略されることがある
販売名に「薬効名」が含まれる例
としては「○○胃腸薬」などです。
リスク区分の詳細は👆こちらをご覧ください。
❹ 製品の特徴
製品の概要(がいよう)が、
分かりやすく記載されています。
「概要」とは、全体の要点をまとめ
たもの。「あらまし」のことです。
おすすめ!登録販売者ごるごり様
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ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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