こんにちは。氷河 期世代です。内臓器官より
今回からは「呼吸器系」に進みます。先ずは
「鼻腔・咽頭・喉頭」の お話をしますね。
👆引用元:https://www.ac-illust.com
6つの「呼吸器系」
鼻腔・咽頭(いんとう)・喉頭(こうとう)・
気管・気管支・肺の6つからなる器官系です。
上気道:鼻腔・咽頭・喉頭
下気道:気管・気管支・肺
呼吸器系は、常に外気と接触し、
病原物質の侵入経路となるため、
複数の防御機構が備わっています。
鼻腔(びくう)
👆「鼻毛」のイメージとして。
・入口(鼻孔)には「鼻毛」がある
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空気中の ほこり等を吸い込まない
ように「フィルター」の役目をする
・物理的、または化学的な刺激
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反射的に「くしゃみ」が出て、
原因物を排出しようとする
・内壁には、粘液分泌腺が多く分布
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粘膜保護のため
鼻汁を常に、少しずつ分泌
・鼻汁には「リゾチーム」が含まれる
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気道の「防御機構」のひとつ
「リゾチーム」の詳細は👆こちらをどうぞ。
咽頭(いんとう)
👆左側に表記された「喉頭」の ふりがな は
「こうとう」の誤りです。失礼いたしました。
・「鼻腔」と「口腔」に つながっている
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「消化管」と「気道」の両方に属する
・咽頭の後壁には、扁桃(へんとう)がある
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扁桃の粘膜 表面は、凸凹している
・扁桃は「リンパ組織」の集まり
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気道に侵入する「細菌・ウイルス」
などに対する免疫反応が行われる
よく「扁桃腺」と聞きますが、
正式名称は「扁桃」であります。
喉頭(こうとう)
👆引用元:https://www.ac-illust.com
・咽頭と、気管の間にある
「軟骨」に囲まれた円筒状の器官
・軟骨の突起部分 ➡ いわゆる「のどぼとけ」
「発声器」としての役割もある
呼気で、喉頭上部にある「声帯」を
振動させて、「声」が発せられる
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声帯に、過度な負担がかかると
声がかすれる
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今回は、「上気道」のみの お話
でしたが、次回は「下気道」です。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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