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358|感覚器官 ⑵ 眼瞼(まぶた)・結膜・涙器・6本の眼筋

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こんにちは。氷河期世代です。前回につづき
まして、目(視覚器)より「眼瞼(まぶた)
結膜涙器眼筋」の お話をしますね。

眼瞼(がんけん)👈 まぶた

目の構造イメージとして

  👆引用元:https://www.ac-illust.com


・眼瞼の上下の縁にある睫毛(しょうもう)
         👇
 いわゆる「まつげ」のことで、ほこり等
 が目に入らないように、はじく
         👇
 物が触れると、反射的に目を閉じる
 「触毛」としての機能

・眼瞼は、皮下組織が少なく薄いため
       👇
 内出血や、裂傷を生じやすい

・「むくみ」などの
 全身的な体調不良が現れやすい部位
     👇
 薬の「副作用」を含む

結膜

・眼瞼の裏側と、眼球前方の強膜(白目部分)
         👇
 それらを結ぶように覆い、組織を保護

・「薄い透明な膜」なので。。
       👇
 血管が外部から容易に観察できる

  👆引用元:https://www.ac-illust.com

目の「充血」

結膜白目部分だけでなく、眼瞼の裏側も
    赤くなる(先のイラストを参照)

強膜:白目部分は「ピンク味」を帯び、
    眼瞼の裏側は、赤くならない
         👇
    強膜自体が乳白色」のため

乳白色 ➡ 牛乳 ➡ 牛乳を飲んで健康

➡ 強くなる (強膜)➡ 牛乳に赤を

混ぜたら「ピンク色」と連想します♪

    👆 写真はピンク色の牛乳、いわゆる
      「いちごみるく」タピオカ入り♪

涙器(涙腺・涙道)

涙器は、
「涙腺」と「涙道」
から なります。

       👆「涙腺」のイメージとして。

涙腺(るいせん)

・涙液を分泌 ➡「血漿」から涙液を産生。

上眼瞼の裏側に位置する分泌腺

起きている間は、
 涙液は絶えず分泌される
      👇
 ほぼ分泌しない睡眠中や、
 涙液の働きが悪くなったとき
      👇
 滞留した老廃物に、粘液や脂分が
 混ざって、眼脂目やに)となる

涙道(るいどう)

・涙液を「鼻腔」に導出

目頭の内側にある小さな孔(涙点)から
 涙道に流れ込む

👆「目頭」のイメージとして。

目薬をさすときに、目頭を押さえる
ことで、薬液が涙道から「鼻腔」へ
と、流れ込むのを防ぎますよね。

  よろしければ👆こちらも、ご覧ください。

「涙液」の主な働き5つ

   👆「涙液」の流れ・仕組みのイメージ。


① ほこり等の異物や、刺激性の化学物質が
 目に入ったとき ➡ 洗い流す

② 「角膜」に酸素や、栄養分を供給

③ 角膜や、結膜で生じた老廃物を洗い流す

④ 角膜の「表面」を滑らかに保つ
        👇
  鮮明な「視覚情報」を得るため

⑤「角膜」や「結膜」を感染から防御!!
          👇
  リゾチーム免疫グロブリン等を含む

リゾチーム」の詳細は👆こちらからどうぞ。

 「免疫グロブリン」の詳細は👆こちらから。

6本の「眼筋(がんきん)」

     👆「6本の眼筋」イメージとして。


6本の眼筋が、
 眼球の側面にある「強膜」につながっている
         👇
 眼球を上下左右、斜めの各方向に向ける

・眼球の動きが少なかったり、
 同じ位置に長時間、眼球を支持すると。。
    👇
 眼筋は疲労する!

「疲れ目」と「眼精疲労」

 疲れ目:「生理的」な目の疲れ
          👇
     眼筋の疲労、毛様体の疲労、
     涙液の供給不足 など

眼精疲労:「慢性的」な目の疲れ
          👇
     ストレス、睡眠不足、栄養不良
     などによって、全身症状を伴う
               👇
           (肩こり頭痛など)

     👆「眼精疲労」のイメージとして。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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