こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
「運動器官」より今回は、その機能や形態に
より3種に分類される「筋組織」のお話です。
3つの筋組織の特徴を把握し、
区別できるように!覚えます。
3つの「筋組織」
👆引用元:https://www.ac-illust.com
筋組織は、筋細胞(筋線維)
と、それらをつなぐ
「結合組織」から なります。
【3つの筋組織】
❶ 骨格筋 ❷ 平滑筋 ❸ 心筋
❶ 骨格筋
・随意 筋(ずいいきん)
➡ 自分の意識で、動かすことができる!
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収縮力が強く、疲労しやすいため、
長時間の動作は困難!
骨格筋の「疲労」について
運動し続けることで、
エネルギー源として蓄えられていた
「グリコーゲン」が減少
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酸素や、栄養分の供給不足が起こる
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グリコーゲンの代謝によって
作られた「乳酸」が蓄積
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筋組織の「収縮性」が低下する現象
よろしければ👆こちらも、どうぞ。
👆引用元:https://www.ac-illust.com
・体性神経系(運動神経)によって支配
👆こちらから、復習していただけます。
・「横紋筋」とも呼ぶ
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筋線維に、横縞(よこしま)模様
(横紋:おうもん)が あるため
・関節を構成する骨に、腱(けん)を
介して つながっている
「腱」は、結合組織のみ!で できて
いるため「伸縮性」は、あまりない!
👆「アキレス腱」のイメージとして。
❷ 平滑筋
・不随意筋
➡ 意識的に、コントロールできない!
・「自律神経系」によって支配
・弱い力で、持続的に収縮する
・消化管壁や、血管壁、膀胱などに分布
👆引用元:https://www.ac-illust.com
❸ 心筋
・不随意筋
・「自律神経系」によって支配
・横縞模様のある「横紋筋」のひとつ
・強い収縮力と、持久力!
・心臓壁にある「筋層」を構成する
👆「横縞(よこしま)模様」のイメージです。
「3つの筋組織」覚え方・勉強方法
「神経系」と「随意・不随意」は
自分で動かせるか、否か?という
判断で、分かりやすいですよね。
「横紋筋」ではない「平滑筋」は、
文字通り、平らで滑らかなので。。
👇
縞々(しましま)模様などはなく、
凸凹もしていない!というイメージ
👆「平滑筋の細胞」のイメージとして。
「3つの筋組織」特徴別・早見表
骨格筋 (腱を含む) | 体性神経系 | 随意筋 | 横紋 筋 |
平滑筋 | 自律神経系 | 不随意筋 | ー |
心 筋 | 自律神経系 | 不随意筋 | 横紋 筋 |
上の表を紙に書き、トイレの壁に
貼って、眺めることで記憶に残す
「トイレ学習」をしているうちに
思い付いた覚え方のイメージです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは、👇こちらからでも飛べます。