こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
まして「中枢神経系」の「脳と脊髄」に関連
する「延髄」や「脊椎」等のお話をしますね。
初めは、ややこしく感じますが
「髄」の意味を抑えておくと
楽しめるように なりますよ。
「延髄(えんずい)」とは
・後頭部と、頸部(けいぶ)の境目に位置する
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脳と脊髄は「延髄」で、つながっている
・多くの生体機能を「制御」する部位
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複雑な機能の場合は、さらに上位の
「脳」に制御される
👆脳と脊髄の、中間にあるのが「延髄」
「延髄」の機能 制御(せいぎょ)
① 心臓 中枢:心拍数を調節
② 呼吸 中枢:呼吸を調節
③ 嘔吐 中枢:吐き気や、嘔吐を調節
④ 咳嗽 中枢:咳を調節
(がいそう)
登録販売者試験では「○○中枢」の
場所(位置)を問われることがある
ので「延髄」にあるとおさえます!
脊髄(せきずい)
👆「脊椎」の中にある「脊髄」
・脊髄は、脊椎(せきつい)の中に位置する
・脳と、末梢の間で「刺激」を伝える
末梢からの「刺激」の一部に対して
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脳を介さずに刺激を返すことを
「脊髄反射」といいます。
「脊髄反射」の例
👆「脊髄反射」のイメージとして。
・ボールなどが、目の前に飛んできたとき
に、目をつぶる
・熱いものに触れたときに、手が引っ込む
思わず「無意識」な反応ですね。
「脊髄」と「脊椎」を区別するには
「髄」には「中心」という意味がある
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ゆえに、脊椎の「中」にあるのは、脊髄
副腎「髄」質も、副腎「皮」質の
中に、ありましたよね。
よろしければ👆こちらも、ご覧ください。
末梢神経系
👆引用元:https://www.ac-illust.com
・脳や、脊髄から、体の各部へと伸びている
・体性神経系と、自律神経系に分類される
❶ 体性神経系 👈 随意
「随意運動」や「知覚神経」などを担う。
❷ 自律神経系 👈 不随意
「消化管運動」や「血液循環」など
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生命や、身体機能を維持するため
「無意識に」働く!
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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