こんにちは。氷河 期世代です。胃から腸へと
つづきまして、今回からは「胃腸鎮痛鎮痙薬」
より要因や仕組み、受診勧奨などの お話です。
最後に、おすすめのYouTubeとして
「登録販売者ごるごり」様の動画を
掲載しましたので、ご覧ください♪
痛みの要因と 痛みを抑える仕組み
👆引用元:https://www.ac-illust.com
急な胃腸の痛みは、胃腸の過剰な動き
「痙攣(けいれん)」によるもの
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「副交感神経系」の刺激によって、
消化管運動が亢進し、胃液分泌も亢進する
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その過剰な働きを抑えるのが「抗コリン成分」
抗コリン成分
副交感神経の伝達物質「アセチルコリン」と
受容体の反応を防ぐ(抗コリン作用)
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胃痛、腹痛、さしこみ(疝痛・癪)を鎮める
ほか、胃酸過多や、胸やけへの効果も期待
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「胃液分泌抑制作用」も ある!
👆引用元:https://www.ac-illust.com
疝痛(せんつう)・癪(しゃく)とは
「疝痛」は、発作性の痛み、
「癪」は、腹や胸の激しい痛みの総称
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間隔をおきながら、強い痛みを繰り返す状態
「胃腸鎮痛鎮痙薬」の相互作用
・✕ 他の「胃腸鎮痛鎮痙薬」などとの併用
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胃腸以外にも作用する成分が多く、
副作用が現れやすくなる!
・一部の「抗ヒスタミン成分」には、
抗コリン作用を併せ持つものがある
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他の医薬品との併用で、
「抗コリン作用」が増強すると。。
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排尿困難、眠気、口渇、便秘、
目のかすみ・異常な眩しさ(散瞳)
などが現れやすくなる!
👆副作用による居眠り運転のイメージとして。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
受診を勧める場合(受診勧奨)
・「血尿」を伴う側腹部の痛み
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腎臓や、尿路の病気の可能性!
(✕ 胃腸鎮痛鎮痙薬)
・下痢を伴う腹痛の場合
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下痢への対処を優先!(✕ 胃腸鎮痛鎮痙薬)
・下痢を伴わない腹痛が生じる病気
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「腸閉塞(ちょうへいそく)」、
「アニサキス症」など
アニサキスとは、魚の生食により、
ヒトの消化管に入る寄生虫の一種。
おすすめ!登録販売者ごるごり様
👆おすすめのYouTubeチャンネルです♥
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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