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335|腸の薬⑷続・止瀉|収斂の生薬|ロペラミド|YouTube

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こんにちは。氷河 期世代です。お約束どおり
今回は「腸の薬」に配合される止瀉成分のうち
収斂作用」の生薬成分3つを お話しますね。

後半は、止瀉成分のつづきとして
❷ ロペラミド塩酸塩の お話です。

3つの 収斂(しゅうれん)生薬

タンニン酸」や、その類似物質を含みます。

    ① 五倍子(ゴバイシ)

    ② 黄柏(オウバク)
    ③ 黄連(オウレン)

収斂とは「ひきしめる」
作用のことでしたよね。

「タンニン酸」に関しては👆こちらもどうぞ。

以下、3つの生薬成分を
番号順に お話しますね。

① 五倍子(タンニン酸を含む)

     👆写真は「ヌルデの虫こぶ」です。


基原:ウルシ科、ヌルデの若芽や、葉上に
   生成した「のう状」虫こぶ

効果:「タンニン酸アルブミン」と同様の
   収斂作用(詳細は👇こちらへ)

② 黄柏 ③ 黄連

・「ベルベリン」を含むため、収斂作用の
 ほか、抗菌作用、抗炎症作用もある

・【日本薬局方収載】末は「止瀉薬」に

 よろしければ👆こちらも、ご確認ください。

ベルベリンは次回、登場します。

続・止瀉(ししゃ)成分

止瀉成分が配合された「止瀉薬」は
いわゆる「下痢止め」でしたよね。

 👆「寝冷え」による下痢のイメージとして。

❷ ロペラミド塩酸塩

食べすぎ飲みすぎ寝冷えによる下痢
         👇
 「食あたり、水あたり」による下痢

「登録販売者試験」において、
ひっかけの出題歴があります!

15歳未満の小児向け製品は ない!
      👇
 外国において、乳幼児の
 過量摂取で「麻痺性イレウス

・2~3日間使用しても、改善しない場合
 は、受診!➡ 使用は、短期間に留める!

胃腸鎮痛鎮痙(ちんけい)薬との併用
         👇
  腸管運動を低下させる作用のため

併用禁忌のイメージとして

👆「胃腸鎮痛鎮痙薬」との併用は N G!です。


乗り物、または機械類の運転操作
         👇
  「中枢神経系」の抑制作用により
         👇
  「めまい」「眠気」の副作用

授乳婦 ➡ 成分が乳汁中へ移行するため。

効き目が強すぎて便秘」になることがある
         👇
 水分や、電解質の分泌抑制作用のため
         👇
 「肛門疾患」の人は、使用しないこと!

ロペラミドは、多くの止瀉薬に
配合されている重要な成分です。

「イレウス」など、注意点も多い
ため、試験では頻出成分の一つ。

ロペラミドの重篤な副作用4つ

  👆おすすめのYouTubeチャンネルです

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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