こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
まして「鎮暈薬」の配合成分として、今回は
抗コリン成分と、鎮静成分の お話をしますね。
抗コリン成分
👆引用元:https://www.ac-illust.com
・中枢に作用して「自律神経系」の混乱を軽減
・末梢では「消化管」の緊張を低下させる作用
❶ スコポラミン臭化水素酸塩水和物
❷ ロートエキス
❶スコポラミン臭化水素酸塩水和物
・「鎮暈薬」に、古くから用いられている
・消化管 吸収後、脳内に移行しやすい
・速やかに「肝臓」で代謝される
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早く効くが、持続時間が短い!
【スコポラミンの覚え方・イメージ】
液体などを吸い込むのが早い
「スポイト」と名前が似ているので
イメージして、覚えました。
👆写真は液体を吸い込んだ「スポイト」です。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
前回のブログ(295)で登場した
作用の発現が遅く、持続時間が長い
抗ヒスタミン成分の「メクリジン」
とは、逆であることを抑えます!
❷ ロートエキス(生薬)
基原:ロートコン(ナス科、ハシリドコロ、
根茎および根)の抽出物
👆写真は、ナス科の「ハシリドコロ」です。
よろしければ👆こちらも、ご覧ください。
(同じく「ナス科」の抗コリン成分です)
鎮静成分 👈 依存性あり!
👆 鎮静成分の「依存性」のイメージとして。
・鎮痛作用を補助する
・不安や、緊張など、心理的な要因を緩和
・「○○尿素」は、依存性あり!
ブロモバレリル尿素
アリルイソプロピルアセチル尿素 など
詳細は👆こちらからご確認ください。
おすすめ!登録販売者お月見さま
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