こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
初めは「滋養強壮保健薬」と区別しづらかった
思い出のある「強心薬」の お話をしますね。
「強心薬」とは
👆「自律神経系」のイメージとして。
疲労や、ストレスなどによる
軽度の心臓の働きの乱れに対し
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心臓の働きを整える
心臓は、無意識に
「自律神経系」に調整されて
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血液を全身に送る「ポンプ」の
ような働きをしている
「動悸・息切れ・気つけ」に
主に「心筋」に作用し、心筋の収縮力を
高める「強心成分」が配合されます。
「心筋」に関しては👆こちらから、どうぞ。
「動悸・息切れ」の原因
・睡眠不足や、疲労による心臓の働きの低下
・不安や、ストレスなどによる精神的なもの
・女性では、貧血や、更年期によるホルモン
バランスの乱れ など
👆 女性ホルモンが変動するイメージとして。
「気つけ」とは
心臓の働きの低下による「一時的な症状」
である「めまい」や「立ちくらみ」などに対し
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意識をはっきりとさせて、活力を回復させる
効果のこと
👆「気つけ」のイメージとしての「気をつけ」
「強心薬」の相互作用
・「滋養強壮保健薬」と同じ「生薬成分」が
配合されていることが多い
・「心臓病」に限らず、
医師の治療を受けている場合は。。
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治療中の疾患に悪影響を生じることも!
・「動悸・息切れ」の症状が。。
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治療中の疾患に起因する可能性も!
「動悸・息切れ」の症状は、
処方薬の副作用である可能性も!
何らかの疾患で「治療中の人」は、
使用前に医師・調剤薬剤師に相談!
受診を勧める場合(受診勧奨)
・5~6日間使用しても改善しない場合
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心臓 以外の要因の可能性あり、受診!
・症状が比較的、軽微な場合は。。
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心臓に無理をさせない程度の
軽い運動と、休息を繰り返す
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繰り返し、日常生活に取り入れることで
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「心筋」が鍛えられ、血行促進されて
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心臓の働きを助けることにつながる!
👆「心臓」のイメージとして。
漢方処方製剤(1種類)
登録販売者試験で登場する漢方薬は。。
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構成生薬として
「茯苓+桂皮+蒼朮+甘草」からなる
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苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)の
1種類のみ!
苓桂朮甘湯
構成生薬に「甘草」を含みます。
【効能効果】体力中等度以下
めまい、ふらつき、ときに のぼせ、動悸
があるものの立ちくらみ、頭痛、耳鳴り、
動悸、息切れ、神経症、神経過敏に。
👆「めまい・立ちくらみ」のイメージとして。
【苓桂朮甘湯のポイント】
・「強心作用」の生薬は含まれない!
・主に「利尿作用」で水毒の排出を促す
よろしければ👆こちらも、どうぞ。
「苓桂朮甘湯」の注意点・副作用
👆「1か月位」のイメージとして。
・比較的、長期間(1か月位)服用される
こともある
・高血圧、心臓病、腎臓病の人では。。
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「偽アルドステロン症」を生じやすい!
「偽アルドステロン症」は👆こちらをどうぞ。
おすすめ!登録販売者ごるごり様
👆おすすめのYouTubeチャンネルです♥
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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